2020年度 市政こよみ
市政こよみとは?
毎月1日に発行される、市の情報カレンダーです。
イベントやお知らせ、各種相談、主な施設の休館日、家庭ごみ・資源収集日程などが掲載されています。
2020年度 市政こよみ一覧
3月

《根本山のタチツボスミレ》
根本山では、3月下旬から5月上旬まで10種以上のスミレが次々に咲きます。タチツボスミレは、根本山でもっとも早く咲き、数も多いスミレ。昆虫の林などの明るい雑木林では、まるでお花畑のようになります。
2月

《根本山のウメ》
ウメは、昔からその実を梅干しや梅酒に利用し、私たちにはおなじみの木。花は、まだ寒いうちから咲き匂います。根本山では、オニヤンマの沢や昆虫の林でまとまって見られ、花の色も白から濃いピンクまでいろいろ。
1月

《根本山のヤブコウジ》
ヤブコウジの別名は、ジュウリョウ(十両)。同じ仲間のセンリョウと比べると、赤い実の数も少なく、大きさも小さいですが、縁起物に変わりはありません。根本山では、ヒノキ林内の下草の中に群生しています。いっぱい見つけて、いい一年になりますように。
12月

《根本山の落ち葉かき》
落ち葉かきは、冬の雑木林の大切な作業のひとつ。落ち葉がなくなって地面に陽が当たるようになった雑木林では、さまざまな花が咲き、虫が集まり、鳥が来るようになります。集めた落ち葉はいずれ堆肥になり、カブトムシのごはんに。夏になると、子どもたちも集まります。
11月

《根本山のシキザクラ》
紅葉がきれいになる11月中旬、根本山ではシキザクラも見頃になります。シキザクラは、ごく淡いピング色の小ぶりのサクラ。春に咲くソメイヨシノが華やかなら、シキザクラは控えめな感じ。シキザクラのお花見は、アカシデやイロハモミジなど里山の紅葉と一緒に楽しんで。
10月

《根本山のコナラ》
細長いドングリができるコナラは、雑木林の代表的な樹木。根本山では毎年、市内の小学生たちがドングリ拾いにやってきます。ピカピカの大きなドングリを見つけると、子どもたちは大喜び。今年もドングリがたくさんなるといいな。
9月

《根本山のハイチゴザサ》
林内の湿った所に生えるハイチゴザサは、栃木県のレッドリストに掲載されている貴重な植物。根本山では、トンボの水辺やドクダミの谷などでお花畑になっています。お花畑といっても、花は花びらもなく、とても小さいので目立ちません。踏まないように気をつけて。
8月

《根本山のクサギ》
葉っぱにゴマに似た強い匂いがあることから名前がついたクサギ。真夏の暑い時に、樹冠いっぱいに白い花を咲かせます。花は、葉っぱと違って甘くていい香り。その匂いに誘われてチョウやガの仲間もやってきます。
7月

《根本山のヤマユリ》
大輪の白い花をいくつもつけて咲くヤマユリ。根本山ではマツボックリの林やコナラの丘などあちこちで見られます。ヤマユリの花は、夜から朝方に開くので、瑞々しい花を見るなら、午前中の早い時刻がおすすめです。
6月

《根本山のモミジイチゴ》
梅雨の頃、見つけるとうれしいモミジイチゴの実。里山の動物たちは甘酸っぱいこの実が大好き。ある日、モミジイチゴの実を取ろうとした時、その実にドクガの毛虫がくっついていました。ドクガは触るとかぶれるので、皆さんも気をつけて。
5月

《根本山のニッコウキスゲ》
若葉の緑が濃くなる頃、雑木林でニッコウキスゲの黄色い花がよく映えます。夏の高原で咲くイメージが強いニッコウキスゲですが、市内の根本山や磯山でも咲いています。
5月は、散策にちょうどいい季節。ニッコウキスゲを見に来ませんか。
4月

《根本山のソメイヨシノ》
根本山のソメイヨシノは、例年4月上旬が見頃となります。トンボの水辺や田んぼの見える丘では、カエルや鳥の声を聴きながらゆったりとお花見ができます。
今年度は、根本山から花や木の実など身近な里山の植物をご紹介します。どうぞお楽しみに!
- このページに関する
お問い合わせ先 -
総務部 情報政策課 広報広聴係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎3階
電話番号:0285-83-8100
ファックス番号:0285-83-5896
更新日:2021年02月15日