新型コロナウイルスに感染してしまったと疑う場合の対応方法

更新日:2024年06月20日

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かかりつけ医へご相談ください

感染対策のポイント

喉の痛みや発熱などの気になる症状が出たら、あらかじめ薬局やインターネットなどで購入した検査キットを用いてご自身で検査しましょう。検査キットは国が承認した「体外診断用医薬品」を選び、取り扱い薬局や薬店(インターネットを含む)で薬剤師に相談して、使用法などをよく理解して購入しましょう。重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦など)については、症状がある場合、速やかに発熱外来やかかりつけ医を受診してください。

家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~

1.部屋を分けましょう

  1. 個室(食事や寝るときも別室)にしましょう
    • 部屋を分けられない場合には、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンを設置することをお勧めします。
    • 寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。
  2. ご本人は極力部屋から出ないようにしましょう
    トイレ、バスルームなど共有スペースの利用は最小限にしましょう。

2.感染者のお世話はできるだけ限られた方で

心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが感染者のお世話をするのはさけてください。

3.マスクをつけましょう

  1. 使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。
  2. マスクの表面には触れないようにしてください。
    マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。
  3. マスクを外した後は必ず石けんで手を洗いましょう。(アルコール手指消毒剤でも可)
    • マスクが汚れたときは、すぐに新しい清潔な乾燥マスクと交換。
    • マスクがないときなどに、せきやくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆う。

4.こまめに手を洗いましょう

  • こまめに石けんで手を洗いましょう。
  • アルコール消毒をしましょう。
  • 洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。

5.換気をしましょう

  • 定期的に換気してください。
  • 共有スペースや他の部屋も窓を開放するなど換気しましょう。

6.手で触れる共有部分を消毒しましょう

  1. 共有部分(ドアの取っ手・ノブ・ベッド柵など)は薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。
    • 物に付着したウイルスはしばらく生存します。
    • 家庭用塩素系漂白剤は、主成分は次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、使用量の目安に従って薄めて使ってください(目安となる濃度は0.05%です製品濃度が6%の場合、水3リットルに液を25ミリリットルです。)。
  2. トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。
    • タオル、衣類、食器、箸やスプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。
    • 感染者の使用したものを分けて洗う必要はありません。
  3. 洗浄前のもの共用しないようにしてください。
    特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどでは共用しないように注意しましょう。

7.汚れた寝具、衣類を洗濯しましょう

  • 体液で汚れた衣類、寝具を取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。
  • 糞便からウイルスが検出されることがあります。

8.ゴミは密閉して捨てましょう

  • 鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨ててください。
  • 鼻をかんだ後や、捨てた後はすぐに石けんで手を洗いましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康増進課 地域医療係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎1階
電話番号:0285-81-6946
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