認定調査
認定調査とは
要介護認定の申請を行うと、市の認定調査員が申請者の自宅や入所している施設、入院中であれば病院において、心身の状態や日常生活の様子などについて聞き取りや実際に行っていただくなどの面接調査を行います。
その際、訪認定査員は申請者に「心身の状況に関する62項目」と「特別な医療に関する12項目」の74項目について質問します。
日常生活の状況を正しく把握するため、できるだけご家族などが立ち会い、実際に介護している状況や普段のお体の具合などを認定調査員に伝えてください。
認定調査では次の質問や調査をいたします。
1群 身体機能・起居動作に関する調査
- 麻痺等の有無(左上肢、右上肢、左下肢、右下肢、その他(四肢の欠損))
- 拘縮の有無(肩関節、股関節、膝関節、その他(四肢の欠損))
- 寝返り
- 起き上がり
- 座位保持
- 両足での立位保持
- 歩行
- 立ち上がり
- 片足での立位
- 洗身
- つめ切り
- 視力
- 聴力
2群 生活機能に関する調査
- 移乗
- 移動
- えん下
- 食事摂取
- 排尿
- 排便
- 口腔清潔
- 洗顔
- 整髪
- 上衣の着脱
- ズボン等の着脱
- 外出頻度
3群 認知機能に関する調査
- 意思の伝達
- 毎日の日課を理解
- 生年月日や年齢を言う
- 短期記憶
- 自分の名前を言う
- 今の季節を理解する
- 場所の理解
- 俳回
- 外出すると戻れない
4群 精神・行動障害に関する調査
- 物をとられたなどと被害的になる
- 作話
- 泣いたり、笑ったりして感情が不安定になる
- 昼夜の逆転がある
- しつこく同じ話をする
- 大声を出す
- 介護に抵抗する
- 家に帰る等と言い落ち着きがない
- 1人で外に出たがり目が離せない
- いろいろなものを集めたり、無断でもってくる
- 物を壊したり、衣類を破いたりする
- ひどい物忘れ
- 意味もなく独り言や独り笑いをする
- 自分勝手に行動する
- 話がまとまらず、会話にならない
5群 社会生活への適応に関する調査
- 薬の内服
- 金銭の管理
- 日常の意思決定
- 集団への不適応
- 買い物
- 簡単な調理
その他 過去14日間にうけた特別な医療について
処置内容
- 点滴の管理
- 中心静脈栄養
- 透析
- ストーマ(人工肛門)の処置
- 酸素療法
- レスピレーター(人工呼吸器)
- 気管切開の処置
- 疼痛の看護
- 経管栄養
特別な対応
- モニター測定(血圧、心拍、酸素飽和度等)
- じょくそうの処置
- カテーテル(コンドームカテーテル、留置カテーテル、ウロストーマ等)
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 高齢福祉課 介護保険係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎1階
電話番号:0285-83-8094
ファックス番号:0285-83-8554
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更新日:2023年03月27日