お酒をやめられなくて、辛い人の相談や治療について【アルコール依存症】

更新日:2023年10月23日

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あなたの人生を、あなたの家族の人生を守るために。

「依存症」とは

「依存」する対象はさまざまですが、特定のものや行為を「やめたくても、やめられない」状態を「依存症」といいます。代表的なものに、アルコール・薬物・ギャンブル等依存症があります。依存症になると、飲酒や薬物使用、ギャンブル等の行為を優先し、日常生活全体の他の行動がおろそかになってしまいます。そのため、本人や家族が苦痛を感じたり、生活に困りごとが生じたりすることがあります。

依存症は他のいろいろな病気と同じように、誰でもなる可能性があります。「根性がない」とか「意志が弱い」からではありません。また、早期の支援や適切な治療により、回復等が十分可能であると言われています。

特にアルコール依存症については、飲酒する人は誰にでも起こる可能性があります。アルコール依存症になると、お酒が切れ始めると辛い離脱症状が出たり、断酒時にはお酒で紛らわしていた問題を思い出して精神的に不安定になったり、暴れてしまうなど、お酒を飲んでいない時にも不都合が起こります。

アルコール依存症の治療について

アルコール依存症の治療は、外来での治療と入院での治療があります。栃木県内で唯一のアルコール専門外来のある県立岡本台病院では、入院治療は2週間単位でアルコールリハビリテーションプログラム(ARP)を行っています。ご家族のみの来院相談も対応が可能ですので、相談や来院を希望される方は県立岡本台病院のホームページをご確認ください。

つらい気持ちを抱え込まず、まずは相談を。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 社会福祉課 障がい福祉係
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真岡市荒町5191番地 本庁舎1階
電話番号:0285-83-8129
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