真岡市水処理センターの施設

- 名称 真岡市水処理センター
- 所在 〒321-4334 真岡市八木岡1309番地
- 敷地面積 44,625平方メートル
- 工事期間 昭和54年7月5日から
- 供用開始 昭和58年3月24日
- 水処理方法 標準活性汚泥法
- 汚泥処理方法 分離濃縮消化脱水
- 放流先 五行川

汚水ポンプ
各家庭から下水管を通ってセンターの沈砂池に入ってきた汚水(流入水)を、最初沈殿池にくみ上げます。

送風機
エアレーションタンクに空気を送ります。微生物はこの空気で呼吸しています。

最初沈殿池
汚水中の沈みやすい汚れ(固形物)を、ゆっくり流すことで下に沈め、除去しています。

エアレーションタンク
最初沈殿池で沈みやすい固形物を取り除いた水と、活性汚泥(微生物を含んだ泥)を混ぜている池です。標準活性汚泥法により水をきれいにしています。

最終沈殿池
活性汚泥(微生物を含んだ泥)をゆっくり沈殿させ、きれいになった上澄み水を流しています。

重力濃縮槽
最初沈殿池からの固形物(生汚泥)と最終沈殿池からの活性汚泥をここに投入し、沈んだ汚泥を下から抜き取っています。抜き取った汚泥は常圧浮上装置へ送り、上澄み水は沈砂池に戻ります。

常圧浮上濃縮装置
重力濃縮槽からきた汚泥を、薬品を使ってさらに濃縮しています。濃縮した汚泥は消化槽に送り、汚泥から分離した水は沈砂池に戻ります。

消化槽
タンク内を37度程度に保温し、微生物の働きで濃縮汚泥中の有機分を液化・ガス化することで、さらに減量化させています。

遠心脱水機
消化槽から送られてきた汚泥を、薬品を使って水分を取り除き固形物状(脱水ケーキ)にしています。脱水ケーキは搬出して、焼却処理や肥料化しています。

ガスタンク
消化槽で出たメタンガスを溜めています。メタンガスは、消化槽の加温や暖房に使われます。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道部 下水道課 水処理係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎2階
電話番号:0285-83-8107
ファックス番号:0285-83-8392
お問い合わせはこちら
更新日:2023年03月27日