真岡市水処理センターの施設

更新日:2023年03月27日

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茶色い外壁の建物で、建物前に緑の植栽のある真岡市水処理センターの外観写真
  • 名称 真岡市水処理センター
  • 所在 〒321-4334 真岡市八木岡1309番地
  • 敷地面積 44,625平方メートル
  • 工事期間 昭和54年7月5日から
  • 供用開始 昭和58年3月24日
  • 水処理方法 標準活性汚泥法
  • 汚泥処理方法 分離濃縮消化脱水
  • 放流先 五行川
屋内に汚水ポンプがいくつも並んでいる写真

汚水ポンプ

各家庭から下水管を通ってセンターの沈砂池に入ってきた汚水(流入水)を、最初沈殿池にくみ上げます。

箱型の大きな送風機の写真

送風機

エアレーションタンクに空気を送ります。微生物はこの空気で呼吸しています。

円形で回りに柵が取り付けられている最初沈殿池の写真

最初沈殿池

汚水中の沈みやすい汚れ(固形物)を、ゆっくり流すことで下に沈め、除去しています。

広い敷地に設置されているエアレーションタンクの写真

エアレーションタンク

最初沈殿池で沈みやすい固形物を取り除いた水と、活性汚泥(微生物を含んだ泥)を混ぜている池です。標準活性汚泥法により水をきれいにしています。

長方形の形をした仕切りに水が溜まっている最終沈殿池の写真

最終沈殿池

活性汚泥(微生物を含んだ泥)をゆっくり沈殿させ、きれいになった上澄み水を流しています。

ベルトコンベアのような機械が見える重力濃縮槽の写真

重力濃縮槽

最初沈殿池からの固形物(生汚泥)と最終沈殿池からの活性汚泥をここに投入し、沈んだ汚泥を下から抜き取っています。抜き取った汚泥は常圧浮上装置へ送り、上澄み水は沈砂池に戻ります。

大きなタンクのような物からパイプが下につながっている常圧浮上濃縮装置の写真

常圧浮上濃縮装置

重力濃縮槽からきた汚泥を、薬品を使ってさらに濃縮しています。濃縮した汚泥は消化槽に送り、汚泥から分離した水は沈砂池に戻ります。

大きな筒状のものが並んでいる消化槽の写真

消化槽

タンク内を37度程度に保温し、微生物の働きで濃縮汚泥中の有機分を液化・ガス化することで、さらに減量化させています。

屋内に置かれている箱型の遠心脱水機の写真

遠心脱水機

消化槽から送られてきた汚泥を、薬品を使って水分を取り除き固形物状(脱水ケーキ)にしています。脱水ケーキは搬出して、焼却処理や肥料化しています。

シルバー色の大きな筒形のガスタンクの写真

ガスタンク

消化槽で出たメタンガスを溜めています。メタンガスは、消化槽の加温や暖房に使われます。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 下水道課 水処理係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎2階
電話番号:0285-83-8107
ファックス番号:0285-83-8392
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