根本山自然観察センター 行事報告

更新日:2025年04月07日

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根本山しぜん体験教室

2月15日(土曜日)「根本山のヘビのはなし」

今年はヘビ年。今こそ、身近にいるヘビについて知ってほしいと、これまで根本山で観察してきたヘビ7種について、レクチャールームでおはなししました。
 

レクチャールームで話を聞いている参加者の皆さんの写真です。

ヘビのことをいろいろ知りたい!と参加してくれたのは、大人と子どもあわせて16名でした。
 

ヤマカガシの写真です。

ヤマカガシ

まずは、根本山のヘビ7種をよく見かける順で紹介しました。一番よく見かけるのはヤマカガシです。春から秋にかけて水辺や林にいます。
 

シュレーゲルアオガエルをくわえるヤマカガシの写真です。

ヤマカガシは、カエルを食べるヘビ。地面の中にいるシュレーゲルアオガエルを匂いで探し、引っ張り出して飲み込む様子を解説しました。
 

ヒバカリが集まっている写真です。

ヘビの繁殖行動は、そうめったに観察できません。数匹のオスとメスが絡まり合うようにして集まるヒバカリの繁殖は、参加者の皆さんも興味津々でした。
 

ヤマカガシの威嚇行動の写真です。

威嚇は、敵を目の前にして逃げられないと思った時にする行動です。毒がある首の後ろを見せつけるように広げて、頭を持ち上げていたヤマカガシに、「おぉー」と驚きの声が上がりました。
 

二ホンマムシの頭の骨格標本の写真です。
レクチャールームで話を聞いている参加者の皆さんの写真です。

普段なかなか見られない捕食や繁殖、威嚇の行動のほか、ヘビの骨格からえさを飲み込む仕組みも学びました。ヘビっておもしろい!と気づいてもらえたらうれしいです。
 

2月8日(土曜日)、9日(日曜日)「丸太切り体験」

材料の丸太は根本山で切ったコナラの木です。太さや長さがいろいろで、それを自由に選んで、好きなだけ切れるということで、みなさん意気揚々とチャレンジしていました。
 

参加者が丸太を選んでいる写真です。

まずは好きな丸太を選びましょう。切ったばかりの丸太で、中はまだ湿っているからちょっと重たいよ。
 

男の子が丸太をノコギリで切っている写真です。

ノコギリを初めて使うという男の子。お父さんから切り方のアドバイスを受けながら、一生懸命切っていました。
 

女の子が丸太を切っている写真です。

コツがわかってくると丸太切りがおもしろくなってきて、「お父さん、押さえていてね。」と、何度も切っていました。
 

参加者が丸太を切っている写真です。

お母さんが丸太切りに挑戦中。「まっすぐ切れているよ!」と男の子が横で見てくれていました。
 

女の子が切った輪切りの板を手に持っている写真です。

「見て!平らな輪切りの板ができたよ!」持ち帰ってコースターにするそうです。
 

女の子が丸太を切っている写真です。

思い切って太くて堅い丸太に挑戦です。休みながら10分かけて切ることができました。やったね!
 

女の子が切った輪切りの板を手に持っている写真です。

薄さに挑戦した結果、2~3ミリメートルの厚さで切ることに成功。太陽に透かして裏から手をかざすと、手の影が透けて見えました。すごい!職人技ですね。
 

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