根本山の自然情報

更新日:2025年07月22日

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オオムラサキを見つける方法

オオムラサキのオスの写真です。

まず、運動靴をはいて、帽子をかぶり、雑木林へ行く格好をします。雑木林へ着いたら、林の中のにおいをかいでください。オオムラサキがよくいる樹液は、甘い独特のにおいがします。においをたどって先に進むと、樹液を出してる木が見つかります。
運がよければ、オオムラサキとカナブンとスズメバチが一緒に樹液を吸っているところも見られるでしょう。夏の雑木林はすごーく楽しいですよ。(7月20日)
 

あっ、ルリボシカミキリだ!

ルリボシカミキリの写真です。

この夏、昆虫の林でルリボシカミキリが見られました。もともと栃木県内では、那須塩原市や日光市など県北の標高の高い地域に生息していたカミキリムシです。近年は、平野部や丘陵地でも見られるようになっていて、とうとう根本山まで分布を広げてきたのかもしれません。(7月8日)
 

ヤマユリの季節が始まりました。

ヤマユリの写真です。

ヤマユリファンの皆さま、お待たせしました。根本山のヤマユリが咲き始めました。
今日は4つ咲いていました。これから日々ヤマユリの花が増えていきますので、どうぞお楽しみに。
ヤマユリのお花見は、熱中症も心配です。無理せず、いつでもセンターまで涼みに来てくださいね。(7月3日)
 

かわいい雑草?ネジバナ

ネジバナの花の写真です。

日当たりのいい庭や公園の芝生にも生えているので、雑草扱いされることもあるネジバナ。根本山では、センター前のベンチ周りやタンポポとバッタの広場などあちこちで咲いています。ピンク色の小さい花をよく見ると、とてもきれいで、ランの仲間であることにうなづけます。
ネジバナに来る昆虫観察もおすすめです。キタキチョウやヤマトシジミ、トラマルハナバチ、セイヨウミツバチなども来ていますよ。(6月29日)
 

キノコの季節 マンネンタケ

マンネンタケの幼菌の写真です。

6月に入り、根本山はキノコの季節。雨の日こそキノコ観察がおすすめです。
写真は、マンネンタケの幼菌。一昨年ナラ枯れの被害にあったコナラの切り株からいくつも発生していました。ナラ枯れの後、猛毒のカエンタケが発生することは知られていましたが、マンネンタケも発生するようです。(6月3日)
 

初夏の花 エゴノキ

エゴノキの白い花の写真です。

初夏の訪れを伝えてくれるエゴノキの白い花。今年は、枝いっぱいにこぼれるように咲いています。キムネクマバチやエゴツルクビオトシブミなど、虫たちを観察するにもおすすめの樹木です。(5月16日)
 

クロスジギンヤンマが羽化しました。

クロスジギンヤンマが羽化している写真です。

センターの入り口にある人工池でクロスジギンヤンマが羽化していました。池の近くには大きなコナラがあり、伸びた枝葉が日を遮って池が日陰になっているので、クロスジギンヤンマが好む環境になったようです。(4月23日)

 

桜の開花情報

ソメイヨシノが開花している写真です。

ソメイヨシノの開花が進みました。今週末が見ごろになりそうです。(4月5日)
 

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