ファミリーサポートセンター提供会員インタビューvol.1大塚愛美さん

更新日:2024年05月09日

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もう一度、子どもと関わる仕事をする機会になった

提供会員大塚さん1
 
大塚愛美さん
16歳と10歳の子どもの母。38歳。保育士、幼稚園教諭の免許を持つ。在宅ワークの傍ら、提供会員として活躍中。
 
ご活動状況
・2023年3月登録
・送迎、預かりと幅広く対応可能
・活動エリア:真岡市全域
 
 
―提供会員にご登録いただいたきっかけは?
もともと保育園や幼稚園で働いていたのですが、子育てが始まると、土日も仕事があるのが大変でやめてしまったのです。ほかの仕事に就いてからも、子どもと関わる仕事がしたい気持ちがありました。ファミサポはウェブ検索で見つけて、これなら子育て中の今でもできるし、子どもと関われると感じて申し込みました。
 
私自身も仕事を辞めたり変えたりしてきたので、困っている方がいるだろうなという実感もあって。やりたいことを子どもが諦めるか、親が諦めるかのどちらかになりがちですが、諦めなくても良いようなサポートができるといいなと思いました。
 
―実際にご活動されてみて、いかがですか。
送迎と預かりのご依頼を受けてみて、お子さんは意外と緊張しないんだなと思いました。送迎中に寝ちゃう子もいるし、フレンドリーに会話もしてくれるので、気負うことないんだなとこちらが気づかされました。
 
この間は1歳すぎのお子さんをお預かりしました。お気に入りのおもちゃとおやつなどを持参していただき、うちにあるボールなども使って遊んだり、近くの公園まで散歩に行ったり。午前中たくさん遊んで、午後はお昼寝してくれました。基本は私一人で対応していますが、その日は下の子が早く帰ってきて、お預かりしたお子さんと一緒に遊んだんです。かわいかったみたいで、後日「こないだの子、もう来ないの?」と聞かれました(笑)。
 
 
提供会員大塚さん2
 
 
―ご活動のやりがいは?
お子さんとコミュニケーションがとれることです。何度も送迎していると、徐々に心を許してくれるようになったり、成長を感じることがあったり。先日はこれまでタメ口だった子が、急に敬語で話すようになったんです。「お兄さんになったな、成長したなあ」と思いました。少し寂しいですけどね(笑)。
 
私は幼稚園に通っているころから「幼稚園の先生になりたいな」と思っていたので、子どもを相手にする仕事がやっぱり好きだなと感じます。
 
―提供会員に興味がある方にメッセージをいただけますか。
提供会員になるためには研修があるので、そこで大変だと感じる方も多いかもしれません。でもそれさえ済ませてしまえば、やってみて良かったと感じられると思います。ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。
 
―依頼会員の方にもメッセージをお願いします。
大切なお子さんを預けるのには不安もあると思いますが、安心して任せていただきたいです。ご依頼いただくときは近くのコンビニなどで顔合わせをして、場所や時間などの詳細に加え、お子さんの性格やお昼寝の時間などいろいろお聞きして、安心してご依頼いただけるようにしています。人見知りのお子さんも、親御さんと離れると意外と大丈夫なこともありますから、一度気軽にファミサポを利用してみてください。
 
子どもが小さい頃はこの制度を知らなかったので、美容室に行くときは割高な託児所に預けていましたし、自分の具合が悪くて病院に行きたいときに預け先が見つからず、一緒に連れていくしかなかったことも。私自身、知っていたら利用したかったなと思うので、まずこの制度を知っていただき、活用してもらえればと思います。
 
―ありがとうございます!今後ともたくさんのお子さんの成長を見届けていただきたいと思います!
 

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