ファミリーサポートセンター提供会員インタビューvol.2馬場滋子さん
助け合いはお互いさま。人の役に立てることがやりがい
馬場滋子さん
家庭教育のリーダーとして栃木県教育委員会主催の研修を受けた家庭教育オピニオンリーダー。男女共同参画に関する取り組みや、県総合教育センターでのボランティアなどさまざまな地域活動に取り組む。75歳。2児の母。
ご活動状況
・2013年2月登録
・小学生以上の送迎
・活動エリア:真岡市全域
―提供会員にご登録いただいたきっかけは?
家庭教育を推進するオピニオンリーダーの活動をする中で、「ファミサポという制度ができるから会員になってくれないか」とお声かけいただいたことがきっかけです。当時は登録にあたって講習がたくさんあって大変でしたが、今はその頃よりは受講しやすく変わってきているみたいですね。
ファミサポのほかにも子育て支援のボランティアをしていて、小学校などに行って親子レクリエーションをすることもあります。子どもと接していると、体は疲れますが、エネルギーをたくさんもらいます。参加した親子が喜んで帰ってくれるのがご褒美かな。いろいろな地域活動に関わっていますから、人と接するのが好きなんだと思います。
―制度開始時からご登録いただいていますよね。どのようにご活動されていますか。
いまは小学生のお子さんの送迎をしています。お預かりしている責任があるので、送り届けた後は毎回ホッとしますね。子どもは一人ひとり違うので、その子に合わせて接しています。また、今は子育ての仕方も変わってきているので、親御さんが子どもとどう接しているのかもお聞きして対応するようにしています。
以前は預かりもしていましたが、家に猫ちゃんがいて、遊ぶ場所がなくなってしまったので、送迎のみに切り替えました。車にチャイルドシートがなく、付け替えも重くて大変なので、チャイルドシートがなくても大丈夫な小学生以上のお子さんを担当しています。
―ご活動のやりがいは?
人の役に立てていることですね。例えば働いているお母さんが急に病院に行かなくちゃというときに、サポートがあるのとないのとでは全然違うじゃないですか。何か手助けになれればと思ってやっています。私自身、子育て中は近所のお母さんたちが子どもを見ていてくれて助けられました。人と人との助け合いが大事だと思っています。
―提供会員に興味がある方にメッセージをいただけますか。
子育てのお手伝いができることが一番ですね。お手伝いすることで親御さんが安心して仕事ができるとか、ご家庭の役に立てる活動だと思います。相手に喜んでもらえることが自分にとっても喜びになりますし、活動を通して人とのつながりも生まれます。
―依頼会員の方にもメッセージをお願いします。
困ったことがあったら、まず気軽に真岡市こども家庭課さんにご連絡ください。私たち提供会員がサポートします。みんな子どもが好きで受けていますし、人のお手伝いができればと思っているので、安心してお子さんを預けていただければと思います。
―ありがとうございます!これからもファミサポ活動を通じてたくさんのお子さんの笑顔が見られることを願っています。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 こども家庭課 子育て支援係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎1階
電話番号:0285-83-8131
ファックス番号:0285-83-8619
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更新日:2024年05月09日