食品中の放射性物質の新たな基準値について

更新日:2023年03月27日

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放射性物質の新たな基準値については、平成24年4月1日からは、より一層の安全と安心を確保するため、長期的な観点から食品からの被ばく線量の上限を年間5ミリシーベルトから年間1ミリシーベルトに引き下げ、これを基に放射性セシウムの基準値が設定されました。

新基準値では、年齢・性別ごとに一般食品の摂取量と体格や代謝を考慮し、すべての年齢区分のうちで最も厳しい年齢区分の数値が採用されました。また、幼児だけが食べる「乳児用食品」及び子どもの摂取量が多い「牛乳」については、放射線への感受性が高い可能性があるとされる子どもへ配慮し、一般食品の半分の基準とするなど、すべての年齢の人に配慮した基準になっています。

放射性セシウムの暫定規制値 (測定単位は1キログラムあたり何ベクレルかを表しています)
食品群 野菜類 穀類 肉・卵・魚・その他 牛乳・乳製品 飲料水
規制値 500 500 500 200 200

放射性セシウムの新基準値 (測定単位は1キログラムあたり何ベクレルかを表しています)
食品群 一般食品 乳児用食品 牛乳 飲料水
基準値 100 50 50 10

詳しい情報は下記リンクの厚生労働省のホームページをご覧下さい。

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