目の前の人の喜ぶ顔が原動力。 外に開いた、帰りたくなる地域をつくる

これまでなかったイベントを地域へ

外に開き、戻ってきたいと思える真岡を
ー議員になろうと思ったきっかけは?
まちのみんなと話していると、商工会の活動だけではできないこともあると思うようになりました。二宮町と真岡市が合併して10年になりますが、まだ壁があると感じます。二宮地区は10年前と変わっていないんですよね。この地区を変えていきたいと思い、周りに背中を押してもらったこともあって議員になりました。
これまで好き勝手生きて、地域にも迷惑をかけてきましたが、大人になって、いただいたものを地域に返す側になってきたんだなと思います。商工会に入って、二宮地区全体から来ているいろいろな人と知り合い一緒に活動する中で、自然とそんな気持ちになりました。仲間がいたのがよかったですね。
選挙の時も、初出馬の時は後援会など何もない状態でのスタートでしたが、仲間が手伝ってくれました。最初は一人の後輩にお願いしたところ親友を連れてきてくれ、蓋を開けたら100人ほどの選挙事務所になったのです。人とのつながりってすごいなと思いました。今も「チームむぎくら」のみんなが助けてくれて、本当にありがたく思っています。
議員になってからは、農業用機械やドローンなどに使われる位置情報の精度をあげるRTK基地局の設置や、二宮運動場へのスケートボードパーク整備などを一般質問で取り上げました。何より嬉しいのは、地域の方から寄せられた、横断歩道やミラーをつけてほしいといった声を実現させられたとき。「20年頼んでいて、できなかったことが実現したよ」と言ってもらえたときは、やってよかったと思いました。
ー今後、どんなまちづくりを目指していますか。
今一番やりたいのは公共交通を充実させることです。市内の交通も重要ですが、宇都宮市、下野市、芳賀町など近隣自治体との接続を充実させたいと考えています。例えば二宮地区はJR小金井駅まで車で10分ほど。子どもの通学のために、親が車で送迎しているんですよね。高校生は通学するにも遊びに行くにも、本当に不便だと思います。電車を通せないにしても、バスの定期運行をしたり本数を増やしたりするなどして、市外に出ていきやすくしたいです。真岡の中だけで小さくまとまらず、外のものを取り入れ、もっとオープンなまちになると良いと考えています。
あとは、子どもが戻ってきたいと思えるまちにしたいですね。それには地域イベントが大事だと思うのです。小さい頃に参加したイベントの思い出や、それをつくるために親がいろいろ頑張っていた記憶があれば、戻ってきて今度は俺らがやらなきゃと思うかもしれません。そう思わせるくらいのものを、自分たちがつくっていかなければいけないと思います。子どもたちに楽しかった思い出、記憶を持って大きくなってもらいたいです。
仕事を始めたときも、市議になるときもなったあとも、人に助けられてここまでやってこられました。自分が何かをして人に喜んでもらえた時は嬉しいですし、やってよかったなと思います。人生は人とのつながり。これからも議員として、人が喜ぶことを実現していきたいです。
真岡市議会議員インタビュー・麦倉竹明さん (PDFファイル: 1006.5KB)
取材、文章、写真:粟村千愛(真岡市地域おこし協力隊)
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更新日:2026年03月31日