焼き板(やきいた)

更新日:2024年05月09日

ページID: 21695
焼き板タイトル

杉の木の板の表面を火で焼き、ゴシゴシとみがくことで、木目がきれいなプレートをつくることができます。できたプレートには、絵や文字を入れ、オリジナルの作品に仕上げることができます。自然教育センターの思い出をこの板に焼き付けてみてはいかがでしょうか。
このページでしっかり事前学習をして、実際に自然教育センターで作ってみましょう!

台詞
も
板を焼く?おもしろそうだぴょん!
台詞
炭でまっくろになるかもしれないね!
コットベリーの顔

準備する物と活動場所

みんなが準備(じゅんび)するもの

焼いた後、タワシで板をみがくとき、まっくろいすみがたくさん出ます。
どんな服装がふさわしいか、よく考えてみましょう。

  • 軍手
  • マスク
  • 長そで長ズボン
    ※火を使います。ヤケド防止ぼうしです。みがくときはいでも大丈夫だいじょうぶです。

センターにある道具

みんなで協力して準備しよう。

<作業室にあるもの>

  • キリ
  • ヨートー(吊り金具)
  • チェーン
  • 焼き板用ぞうきん
  • ポスカ

<作業室前倉庫にあるもの>

  • 専用ドラム缶
  • 木炭
  • 杉の木の板(ひとり1枚)
  • 火ばさみ
  • 焼き板用タワシ

活動場所

<焼く場所>

  • 野外炊事場
  • (雨天時)作業用テント
  • (雨天時)駐輪場

<かく場所>

  • 作業用テント

他の活動や、人数の関係で、場所を決めていきますので、当日の連絡をよく聞きましょう。

作り方

1.板を焼く

焼き板そのいち

板を火の中に入れます。

  • 必ず軍手をしましょう。
  • 火ばさみで板をはさんで、入れましょう。
  • 投げ入れるととても危険です。そっと置くように入れてください。

板の表面がまんべんなく焼けるように、ときどきひっくり返しましょう。

台詞
も
どのくらい焼けばいいんだぴょん?
台詞
板がまっくろになるくらい焼いてね!
コットベリーの顔

2.板をみがく

焼き板こすり

板が焼きあがったら、火ばさみで取り出します。

とても熱いので気をつけてください。けむりが出なくなっても、熱いです。
※ときどき、「パチッ!」といってぜることがあるので注意しましょう。

 

地面において、冷まします。

 

冷めたら、タワシでごしごしとみがいていきます。

黒い炭の粉がでなくなるまで、しっかりみがきます。

焼き板みがき

次に、ぞうきんで仕上げみがきをします。

 

黒い炭の粉が少しでも残っていると、絵や文字をかくとき、ペンがよごれてしまいます。

ここでもしっかりみがきましょう。

3.絵や文字をかく

ポスカ

みがきあがった焼き板に、自分の好きなように絵や文字をかきましょう。

 

例えば、自分の部屋のプレートや、自然教室の思い出などがおすすめです。
また、木目もくめふし模様もようを生かして、絵をかくのもおもしろいですよ。

 

ペン先をつぶさないようにていねいにかきましょう。

4.チェーンをつける

チェーン

最後にチェーンをつけます。
ヨートー(吊り金具)をつけるため、あなをあけます。
板の横とキリの黒線を合わせます。

キリで穴あけ

ちょうど板の中心に合わせて、キリの先をさしましょう。

キリで穴

5ミリメートルくらいの深さの穴をあけます。

 

※あまり深いとヨートーが抜けてしまいます。

チェーン

ヨートーは左右に取り付けます。

画像のように外向きになるようにしましょう。

5.完成

焼き板の完成

ヨートーにチェーンをつけて完成です。

 

ヨートー、チェーンの色は、金と銀から選べますので、どんな組み合わせが好きですか?

後片付け(あとかたづけ)

次に使う人のことを考えて、後片付けをしましょう。

<道具>

  • 元あった場所にもどします。
  • 使わないときはもどしておくとよいですね。

<よごれ>

  • 室内によごれを持ちこまないようにしましょう。

おまけ

台詞
コットベリーの顔
板を焼くことで、くさらずに長持ちするんだって!
台詞
どうしてなんだぴょん?
センターの人に聞いてみようかなぴょん!
もおかぴょんの顔

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 自然教育センター
〒321-4365
真岡市柳林1140番地2
電話番号:0285-83-1277
ファックス番号:0285-83-1278
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