風鈴

更新日:2025年01月08日

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風鈴のアイキャッチ

目と耳で感じる「涼しさ」。日本の夏の風物詩でもある風鈴は、私たちの心をいやしてくれる存在ですね。自然教育センターでつくることができる「風鈴」は自然の素材を生かしています。
このページでしっかり事前学習をして、実際に世界で一つだけの風鈴を作ってみましょう。

台詞
もおかぴょんの顔
どうやって作るんだぴょん?
台詞
このページをしっかり読めば作ってみたくなるよ!
コットベリーの顔

活動のねらい

  • 陶の板での風鈴づくりにチャレンジし、音色を楽しむことができる。
  • 道具を安全に使うことができ、加工するおもしろさを味わう。
     

準備する物と活動場所

みんなが準備(じゅんび)するもの

<準備物>

  • 軍手

センターにある道具

<道具>

  • 台になる木
  • のこぎり
  • ドリル
  • やすり
  • はさみ
  • ラジオペンチ
  • げんのう(金づち)
  • カラーペン

<材料>

  • 木の枝
  • シュロ縄
  • たたみ糸
  • 陶の板(3枚)
    ※穴がひとつの板を2枚、穴がふたつの板を1枚
  • 風を受ける紙

活動場所

  • 研修室

活動人数の関係で、ボランティア室になることもあります。

風鈴をつくってみよう

1.幹づくり

風鈴の幹

まず、風鈴の幹となるパーツを作ります。

たくさんの枝の中から、好みの太さの枝を選び、15cmぐらいになるようノコギリで切ります。

次に、枝の左右の2か所にドリルで穴をあけます。

穴の向きをそろえるようにあけましょう。

風鈴の作り方

切り口はヤスリできれいに整えておきましょう。

2.陶の板

風鈴の作り方

風鈴の下の部分に吊るす「陶の板」を選びます。

  • ひとり3枚
  • 穴がひとつの板を2枚、穴がふたつの板を1枚選びます。

穴がふたつの板が真ん中になります。

ペンで好きなように色を染めたり、すてきな絵を描いたりしてみましょう。

3.釘打ち

風鈴の作り方

幹の3か所に「釘」を打ちます。

中央に1本、ちょうど同じくらいの場所になるよう左右に1本ずつ打ちます。

「ラジオペンチ」を使って、釘をおさえ、最後まで打ち込まないようにしましょう。
ふたりで協力するとよいですね。

4.糸通し

風鈴の作り方

打った釘に「たたみ糸」をひっかけます。

陶の板の穴にたたみ糸を通し、3枚の板の高さが同じくらいになるよう長さを調整します。

たたみ糸が輪になるようにして結びます。

結び目はちょうど釘の位置に動かすと目立たなくてよいですね。

高さが決まったら、釘を最後まで打ち込みましょう。

余分な糸ははさみで切ります。

真ん中の板の下の穴に、「風を受ける板」を結びます。

5.シュロ縄

風鈴の作り方

幹の左右にあけた穴に、「シュロ縄」を通します。

長さを調整し、止め結び(だんご結び)をします。

風鈴の作り方

止め結び

6.完成

風鈴の作り方

完成です。

風を送り、音を楽しんでみましょう。

後片付け

次の活動のために、きちんと後片付けをしましょう。

  • 道具は元の場所やケース内に戻す。
  • 切った糸や削りカスを集めてゴミ箱に捨てる。
  • ほうきやちりとりで部屋を掃除する。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 自然教育センター
〒321-4365
真岡市柳林1140番地2
電話番号:0285-83-1277
ファックス番号:0285-83-1278
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