ピザ
イタリアで生まれ世界中に広まったピザ。日本には戦後に普及したという説が有力です。大人も子どもも大人気なピザですが、自然教育センターでは、なんと自分たちで、粉をこね、専用の窯で焼くことができます!
このページでしっかり事前学習をして、実際に自然教育センターで作ってみましょう!
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粉から作る?
どうやって作るんだぴょん? |
このページをしっかり読めば
作るイメージができるよ! |
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準備する物と活動場所
みんなが準備(じゅんび)するもの
<全員>
- 調理ができる服装
- マスク
<ピザ焼きの係>
- 軍手
- 長ズボン
※安全のため長ズボンをはきましょう。
センターにある道具
みんなで協力して準備しよう。
※1グループ分の道具です。
<栄養指導室にあるもの>
- 電子はかり・・・1台
- 特大ボウル・・・1個
- ピザピール・・・1個
- クッキングシート・・・1本
- ラップ・・・1本
- フライパン用ホイル・・・1本
- 粉ふるい・・・1個
- 計量スプーン・・・1個
- 計量カップ・・・1個
- ピザカッター・・・1個
- スプーン・・・2個
- 包丁・・・2丁
- 包丁おくるみフキン・・・2枚
- まな板・・・2枚
- バット・・・1個
- キッチンペーパー・・・1本
- 霧吹き・・・1本
- ゴム手袋・・・人数分
- 紙皿(人数分)
- (めん棒)・・・手で伸ばしたいときは必要なし。
<外倉庫にあるもの>
- ガスバーナー
- 薪・・・ケース1杯
- 火ばさみ
- うちわ(鞴でも可)
ピザの材料
ピザ3枚分の材料と分量です。
- 強力粉・・・750g
- シーチキン・・・1缶
- コーン・・・300g
- リーズ・・・300g
- ピーマン・・・3個
- タマネギ・・・1個
- ベーコン・・・1パック(5枚入り)
- トマト・・・1個
- ピザソース・・・2本
- オリーブオイル・・・30g
- 砂糖・・・45g
- 塩・・・12g
- ドライイースト・・・9g
- 水・・・450cc
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分量をはかるときは
算数で学んだことが生かせるね。 |
作る人数によって
分量を変えてもいいかもぴょん。 |
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活動場所

- 研修室
専用のピザ窯で焼きます。焼く係になっている人は靴を持ってきましょう。
作り方
いよいよ作り始めます。
その前に調理場所を決めましょう。
1グループあたりテーブルを2か所使います。
- 調理場
- 道具置き場
その他に、自分の荷物(水分など)を置く場所を確保しよう。
1.準備
栄養準備室から材料をもってくる人たちと、窯の準備をする人たちで分かれましょう。
<材料の人たち>
- センターの栄養指導室から材料と道具を持ってこよう。
<窯の人たち>
- 玄関から靴を持ってこよう。
- 薪だなから薪を必要分持っていこう。

▲薪だな
2.生地と火の準備
生地作りとピザ窯の準備は同時に行います。
<生地作り>
- 特大ボウルと電子はかりを準備します。
- 電子はかりに特大ボウルを乗せ、はかりの表示をゼロにします。
- 材料の分量をまちがえないようはかりの数値を見てを入れます。
(強力粉→ドライイースト→砂糖→塩→水) - 大きな塊になるくらいこねます。みんなでこねると早いです。
- よくこねたら、3つの塊に分けます。
- 霧吹きをして、ラップをかけ、発酵させます。
※直射日光があたらない場所で、ある程度温かい場所に置きましょう。 - 30分くらい置いておきます。
▲発酵の様子
<窯の準備>
<窯の準備>※焼くために窯を温めます。
- 外に出て、窯の下の段に薪を入れます。
- 大きな薪と小さな薪を組み合わせて置きます。
- たき付け用の枝を乗せ、バーナーで火を着けます。
- ピザを焼くまで火を絶やさないようにしましょう。
お願い
着火してからピザを焼くまでの間に、手の空いている人は、外の薪置き場から薪を運んで、薪だなに補充をしましょう。
3.具の準備
- トマト・・・さいの目切り
- タマネギ・・・薄切り、もしくはみじん切り
- ピーマン・・・輪切り
- コーン・・・使う分だけ取り分ける。水気を取る。
- ツナ・・・使う分だけ取り分ける。油分をしぼる。
- ベーコン・・・短冊切り
切った材料は、バットの中に3等分しておきましょう。
4.のばす
- 発酵の様子を確認します。
※ふくらんていたらOKです。 - クッキングシートを30cmほど出し、机に広げます。
- シートの上に打ち粉(強力粉)をまぶします。
- 3等分したうちのひとつをシートの上に置き、直径25cmぐらいまでのばします。
※手でのばしてもいいし、めん棒を使ってもいいです。 - 生地の周りに土手を作ると材料が流れずにできますね!
5.材料をのせる
- フライパン用ホイルを30cmぐらい出し、机の上に広げます。
- 広げた生地をホイルの上にのせかえます。
- 生地の上にスプーンでピザソースをまんべんなくぬります。
- ピザ用チーズを全体的にのせます。
- あとはお好みでトッピング!
- 仕上げに、オリーブオイルを全体にふりかけます。
<アドバイス>
真ん中は火が通りにくいので、真ん中を山にしないように盛り付けましょう。
6.焼く
- 生地とホイルをピザピールに乗せます。
※ホイルの周りを立ち上げると、落ちにくくなりますよ。 - 落とさないようにピザ窯まで運びます。
- 窯の上の段にピールごと入れます。
- ちょうど中心になるように置きます。
- 熱がかたよらないように時々回しますので、センターの先生に声をかけてください。
- 全体がこんがりと焼き上がったら窯から出しましょう。
焼けてくると、ホイルの上でピザが滑るので注意しましょう!
7.切り分け
- ピザを板に乗せ、テーブルに運びます。
※ヤケドに注意です。 - ピザカッターで切り分けます。
- 紙皿に取り分けます。
- 手をよく洗い、消毒をしたら、いただきましょう!
後片付け(あとかたづけ)
次に使う人のことを考えて、後片付けをしましょう。
<食器類>
- 室内から持ってきた食器や道具は、栄養指導室にもどします。
- 栄養指導室で洗います。
- 室内用フキンでよくふき、センターの先生にチェックをもらおう。
<室内>
- 粉や生ゴミが落ちているので、ホウキとチリトリで掃除をします。
- 室内用の雑巾をぬらし、机の上をふき上げます。
<ピザ窯>
- 窯の中で残った薪は、きれいに燃やしきってしまいます。
- 火に入れていない薪は、薪だなにもどします。
- ガスバーナー、火ばさみ、薪ケースは外倉庫まで戻します。
- 薪だなにスペースがあったら、薪を補充してください。
おまけ
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意外なトッピングとして、マシュマロと
イチゴもおいしいですよ。 |
ブルーベリーを乗せても
おいしそうだぴょん! |
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この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 自然教育センター
〒321-4365
真岡市柳林1140番地2
電話番号:0285-83-1277
ファックス番号:0285-83-1278
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更新日:2024年02月29日