ピザ

更新日:2024年02月29日

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ピザ作りの様子

イタリアで生まれ世界中に広まったピザ。日本には戦後に普及ふきゅうしたという説が有力です。大人も子どもも大人気なピザですが、自然教育センターでは、なんと自分たちで、粉をこね、専用のかまで焼くことができます!
このページでしっかり事前学習をして、実際に自然教育センターで作ってみましょう!

台詞
もおかぴょんの顔
粉から作る?
どうやって作るんだぴょん?
台詞
このページをしっかり読めば
作るイメージができるよ!
コットベリーの顔

準備する物と活動場所

みんなが準備(じゅんび)するもの

<全員>

  • 調理ができる服装ふくそう
  • マスク

 

<ピザ焼きの係>

  • 軍手
  • 長ズボン
    ※安全のため長ズボンをはきましょう。

センターにある道具

みんなで協力して準備しよう。
※1グループ分の道具です。

<栄養指導室にあるもの>

  • 電子はかり・・・1台
  • 特大ボウル・・・1個
  • ピザピール・・・1個
  • クッキングシート・・・1本
  • ラップ・・・1本
  • フライパン用ホイル・・・1本
  • 粉ふるい・・・1個
  • 計量スプーン・・・1個
  • 計量カップ・・・1個
  • ピザカッター・・・1個
  • スプーン・・・2個
  • 包丁ほうちょう・・・2丁
  • 包丁おくるみフキン・・・2枚
  • まな板・・・2枚
  • バット・・・1個
  • キッチンペーパー・・・1本
  • 霧吹きりふき・・・1本
  • ゴム手袋・・・人数分
  • 紙皿(人数分)
  • (めんぼう)・・・手でばしたいときは必要なし。

 

<外倉庫にあるもの>

  • ガスバーナー
  • まき・・・ケース1杯
  • 火ばさみ
  • うちわ(ふいごでも可)

ピザの材料

ピザ3枚分の材料と分量です。

  • 強力粉・・・750g
  • シーチキン・・・1缶
  • コーン・・・300g
  • リーズ・・・300g
  • ピーマン・・・3個
  • タマネギ・・・1個
  • ベーコン・・・1パック(5枚入り)
  • トマト・・・1個
  • ピザソース・・・2本
  • オリーブオイル・・・30g
  • 砂糖・・・45g
  • 塩・・・12g
  • ドライイースト・・・9g
  • 水・・・450cc
台詞
コットベリーの顔
分量をはかるときは
算数で学んだことが生かせるね。
台詞
作る人数によって
分量を変えてもいいかもぴょん。
もおかぴょんの顔

活動場所

ピザ窯です。
  • 研修けんしゅう
    専用せんようのピザかまで焼きます。焼く係になっている人はくつを持ってきましょう。

作り方

いよいよ作り始めます。

その前に調理場所を決めましょう。

1グループあたりテーブルを2か所使います。

  1. 調理場
  2. 道具置き場

その他に、自分の荷物(水分など)を置く場所を確保しよう。

1.準備

栄養準備室から材料をもってくる人たちと、かまの準備をする人たちで分かれましょう。

<材料の人たち>

  • センターの栄養指導室から材料と道具を持ってこよう。

 

<窯の人たち>

  • 玄関げんかんからくつを持ってこよう。
  • まきだなから薪を必要分持っていこう。
薪だなです。

▲薪だな

2.生地と火の準備

生地作りとピザ窯の準備は同時に行います。

<生地作り>

こねる様子
  1. 特大ボウルと電子はかりを準備します。
  2. 電子はかりに特大ボウルを乗せ、はかりの表示をゼロにします。
  3. 材料の分量をまちがえないようはかりの数値を見てを入れます。
    (強力粉→ドライイースト→砂糖→塩→水)
  4. 大きなかたまりになるくらいこねます。みんなでこねると早いです。
  5. よくこねたら、3つの塊に分けます。
  6. 霧吹きりふきをして、ラップをかけ、発酵はっこうさせます。
    ※直射日光があたらない場所で、ある程度温かい場所に置きましょう。
  7. 30分くらい置いておきます。
寝かしつけの様子

▲発酵の様子

<窯の準備>

火起こしの様子

<窯の準備>※焼くために窯を温めます。

  1. 外に出て、かまの下のだんまきを入れます。
  2. 大きな薪と小さな薪を組み合わせて置きます。
  3. たき付け用の枝を乗せ、バーナーで火を着けます。
  4. ピザを焼くまで火をやさないようにしましょう。

お願い

着火してからピザを焼くまでの間に、手の空いている人は、外の薪置き場から薪を運んで、薪だなに補充ほじゅうをしましょう。

3.具の準備

調理中
  • トマト・・・さいの目切り
  • タマネギ・・・薄切り、もしくはみじん切り
  • ピーマン・・・輪切り
  • コーン・・・使う分だけ取り分ける。水気を取る。
  • ツナ・・・使う分だけ取り分ける。油分をしぼる。
  • ベーコン・・・短冊切り

切った材料は、バットの中に3等分しておきましょう。

4.のばす

のばすようす
  1. 発酵の様子を確認します。
    ※ふくらんていたらOKです。
  2. クッキングシートを30cmほど出し、机に広げます。
  3. シートの上に打ち粉(強力粉)をまぶします。
  4. 3等分したうちのひとつをシートの上に置き、直径25cmぐらいまでのばします。
    ※手でのばしてもいいし、めん棒を使ってもいいです。
  5. 生地の周りに土手を作ると材料が流れずにできますね!

5.材料をのせる

トッピング
  1. フライパン用ホイルを30cmぐらい出し、机の上に広げます。
  2. 広げた生地をホイルの上にのせかえます。
  3. 生地の上にスプーンでピザソースをまんべんなくぬります。
  4. ピザ用チーズを全体的にのせます。
  5. あとはお好みでトッピング!
  6. 仕上げに、オリーブオイルを全体にふりかけます。

<アドバイス>

真ん中は火が通りにくいので、真ん中を山にしないように盛り付けましょう。

6.焼く

ピザピールの使い方
  1. 生地とホイルをピザピールに乗せます。
    ※ホイルの周りを立ち上げると、落ちにくくなりますよ。
  2. 落とさないようにピザ窯まで運びます。
  3. 窯の上の段にピールごと入れます。
  4. ちょうど中心になるように置きます。
  5. 熱がかたよらないように時々回しますので、センターの先生に声をかけてください。
  6. 全体がこんがりと焼き上がったら窯から出しましょう。
ピザが焼き上がりました

焼けてくると、ホイルの上でピザが滑るので注意しましょう!

7.切り分け

ピザカッターの使い方
  1. ピザを板に乗せ、テーブルに運びます。
    ※ヤケドに注意です。
  2. ピザカッターで切り分けます。
  3. 紙皿に取り分けます。
  4. 手をよく洗い、消毒をしたら、いただきましょう!

後片付け(あとかたづけ)

次に使う人のことを考えて、後片付けをしましょう。

<食器類>

  1. 室内から持ってきた食器や道具は、栄養指導室にもどします。
  2. 栄養指導室で洗います。
  3. 室内用フキンでよくふき、センターの先生にチェックをもらおう。

 

<室内>

  1. 粉や生ゴミが落ちているので、ホウキとチリトリで掃除そうじをします。
  2. 室内用の雑巾ぞうきんをぬらし、机の上をふき上げます。

 

<ピザ窯>

  1. 窯の中で残ったまきは、きれいに燃やしきってしまいます。
  2. 火に入れていない薪は、薪だなにもどします。
  3. ガスバーナー、火ばさみ、薪ケースは外倉庫まで戻します。
  4. 薪だなにスペースがあったら、薪を補充ほじゅうしてください。

 

おまけ

台詞
コットベリーの顔
意外なトッピングとして、マシュマロと
イチゴもおいしいですよ。
 
台詞
ブルーベリーを乗せても
おいしそうだぴょん!
もおかぴょんの顔

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 自然教育センター
〒321-4365
真岡市柳林1140番地2
電話番号:0285-83-1277
ファックス番号:0285-83-1278
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