いかだ作り いかだ遊び

自然教育センターは、河川敷にあり、川遊びが安全に楽しく活動することができます。今回は、敷地内にある「いかだ池」での活動です。自分でいかだを組み立てて、いかだで遊んでみましょう!
このページでしっかり事前学習をして、実際に活動してみましょう!
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すごい!ダイナミックだぴょん!
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いざ出航~!
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活動のねらい
- いかだの作り方を知り、友達と役割分担しながら、協力していかだを作り上げることができる。
- 水の事故への正しい知識を学び、安全にいかだ遊びを楽しむことができる。
- 活動の後は、率先して後片付けをする。
準備する物と活動場所
みんなが準備(じゅんび)するもの
- 水着
- Tシャツやハーフパンツなど
- 軍手
- かかとのあるウォーターシューズ(汚れてもよい靴)
- 帽子 など
注意!眼鏡の使用について
眼鏡は使用しないでください。万が一、活動中に池の中に落ちてしまったら、見つかる可能性はとても低いです。
活動場所
<いかだの組み立て・片付け>
- いかだ池のほとり
いかだを組み立てるため、広いスペースが必要です。
<いかだ遊び>
- いかだ池

活動時期
- 5月から7月
いかだ池に水が入る時期になります。秋から春にかけては、池には水がありません。
【活動1】いかだ作り
1.ルールや気を付けることを確認する
どんな活動も自由とはいきません。ルールを守って活動しましょう。
- 活動中は軍手を使います。
- 日差しが強い場所での活動です。こまめに水分をとりましょう。
2.「フロート」を運ぶ
自然教育センターの北側にある倉庫から、「フロート」を運びます。見た目は大きいですが、とても軽いです。
フロートとは「浮き」のことです。
3.「木の板」を積み込む
こちらも建物の北側にある倉庫からいかだの本体の材料である「木の板」を積み込みます。木の板は重いので、トラックで運びます。どうやって積めば、たくさん運べるかな?
木の板は2種類あります。横板と縦板です。
いかだ一基につき、横板13枚。縦板3枚使います。さて、全体では何枚必要になるかな?
板のほか、ロープ、マイカ線、オール代わりの竹の棒もトラックに積み込みます。
4.いかだの組み立て
いかだがバラバラにならないように、しっかりと組み立てます。
まず、フロートを土台にして、縦板(穴が開いている)を3枚置き、その上に横板を1枚敷きます。
ロープを使って、縦板と横板を頑丈に結びます。
みんなで協力して組み立てていきます。
体重をかけてロープが緩まないようにギュッとしめていきます。
横板が固定できたら、いかだを裏返して、フロートを固定します。
いかだが完成したら、【活動1】は終了です。
【活動2】いかだ遊び
1.ライフジャケットとルール説明
みなさんの命を守るため、全員ライフジャケットを着用します。
自分に合うサイズのジャケットを選びましょう。
股下に通すベルトを必ずしましょう。
友達に手助けしてもらいながら、ゆるまないように着てください。
いかだ遊びのルールです
- いかだの上は不安定なので、乗ったら座りましょう。
- いかだからの飛び降りは、思わぬケガにつながります。絶対にやめてください。
- 池は1周することができます。反時計回り(左回り)を守りましょう。
- 境界から北にはいかないようにしましょう。
- 中州や向こう岸に上陸しないようにお願いします。
- 水上アスレチックの下を通るときは低くして通りましょう。
いかだ遊びの動き(例)
- 部屋で水着に着替え、多目的ホールに集合
- 多目的ホールで、ライフジャケット着用
- 説明を聞いた後、ウォーターシューズを持って西側勝手口から外へ
(上履きは、外の下駄箱。着替えなどは廊下。) - いかだ池にて活動
- いかだをばらして、材料運び
- ライフジャケットなど水洗いし、干す
- 自分自身もよく洗い、お風呂へ!
2.いざ!船出!
【活動1】で作り上げたいかだを池に進水させ、いざ船出です!

最初はおそるおそるいかだ遊びを楽しみますが、慣れてくると濡れることも気にしなくなるかも?!
3.岸に上がる

時間になりましたら、岸に上がります。みんでいかだを押し上げます。水を吸っているので、重くなっています。気を付けて運びましょう。
4.片付け
楽しく活動した後は、片付けです。
- 広い場所でいかだをばらします。
- ロープは次の学校が使いやすいように、決められた方法で束ねます。
- 木の板はトラックに積み込み、フロートは自分たちで運びます。
- フロートは作業テント内で乾かします。
- ライフジャケットは、よく水洗いし、センターの物干しざおで干します。
- 自分自身の汚れを水で洗い流し、センター内に入りましょう。

ふりかえり
この活動を終えて、振り返りをしましょう。
- どんな発見がありましたか。
- どんな力が身に付きましたか。
- この力は、いつどんな場面で役に立ちそうですか。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 自然教育センター
〒321-4365
真岡市柳林1140番地2
電話番号:0285-83-1277
ファックス番号:0285-83-1278
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更新日:2025年06月12日