キャンプファイヤー

宿泊学習の楽しみのひとつに、夜の活動があります。その中でも特に、宿泊学習の醍醐味をたっぷりと味わえるアクティビティがキャンプファイヤーです。
活動しながら、改めて「火」と「人類」との関わりやその歴史を考えてみませんか。
館内で行う場合は、キャンドルファイヤーとなります。
このページでしっかり事前学習をして、実際に活動してみましょう!
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どんな活動なんだぴょん?
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火を囲んでみんなで楽しもう!
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活動のねらい
- 火を囲んで、仲間と語り合ったり、レクリエーションで楽しんだりして、豊かな感性を育てる。
- 着火から消火までの「火の勢い」と同調するように、自分の気持ちを高揚させたり、静かに落ち着かせたりすることで、改めて自己を見つめなおすきっかけを作り、自分自身を振り返ることができる。
準備する物と活動場所
みんなが準備(じゅんび)するもの
- 活動にふさわしい服装
- レクリエーションで使う物品
センターが準備するもの
<キャンプファイヤー>
- 井桁
- 薪
- 着火剤
- トーチ(必要本数)
- ランタン
- 火の神セット
- 音響セット
- ホース(消火用ではありません)
<キャンドルファイヤー>
- キャンドル台
- ろうそく各種
- ブルーシート
- 火の神セット
- 音響セット
活動場所
<キャンプファイヤー>
- キャンプファイヤー場
<キャンドルファイヤー>
- 多目的ホール

活動時期
- すべての季節で実施可能
キャンプファイヤーは、雨天時・強風時は実施できません。その場合、キャンドルファイヤーに変更することが可能です。
【活動1】準備
井桁を組んでいきます。

まず、薪を集めます。自然教育センターはたくさんの林に囲まれています。自然に落ちた枝を拾い集め、薪代わりにします。

井桁を組んでいきます。

ある程度高さが出たら、集めた薪をつめていきます。

形が整ってきたら、着火剤代わりのをオガクズをまんべんなく散らします。
さらによく燃えるように灯油もかけておきましょう。
【活動2】キャンプファイヤー
1.点火

火の神の登場です。
「火」と「人類」とは、歴史上とても深く結びついてきました。
その火を、子供たちへ分火します。

いろいよ点火です

勢いよく火が燃え上がります。
2.レクリエーション

火が勢いよく燃え上がると同時に、皆さんもレクリエーションなどで盛り上がりましょう。
そのうち火が少しずつ小さくなっていきます。だんだん周りも暗くなっていきます。
小さくなった火を見つめながら、自分自身をゆっくりと見つめ直す時間を過ごしましょう。
3.片付け

(これは昼間の写真です)
延焼を防止するため、燃え残りの上にドラム缶を被せてください。これは先生がやります。
※消火のために水をかけないでください。
【活動3】後始末
次の学校のために、しっかりと後始末をしましょう。
消火直後ではなく、完全に冷えた次の日の昼間に後始末をしましょう。
- 一輪車、火ばさみ、スコップ、バケツを持って、キャンプファイヤー場に行きます。
- 燃えた残りの中に、下の写真のような金属の釘が落ちていますので、それを拾い集め、バケツの中に入れます。
- 残った炭は、スコップですくって一輪車の中に集めます。
- 金属の釘は、センターの先生へ。炭は残炭置き場へ捨ててください。

ふりかえり
この活動を終えて、振り返りをしましょう。
- どんな発見がありましたか。
- どんな力が身に付きましたか。
- この力は、いつどんな場面で役に立ちそうですか。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 自然教育センター
〒321-4365
真岡市柳林1140番地2
電話番号:0285-83-1277
ファックス番号:0285-83-1278
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更新日:2025年06月23日