ウォークラリー

広大な自然教育センターの敷地を活用し、みんなで協力しながらコマ図を読み解き、課題をクリアするアクティビティがあります。それが、ウォークラリーです。迷子にならずにコマ図を正しく読み取れるかな?
このページでしっかり事前学習をして、実際に自然教育センターで活動してみましょう!
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迷子にならないか心配だぴょん!
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自分たちの力を信じてみよう!
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準備する物と活動場所
みんなが準備(じゅんび)するもの
- 活動しやすい服装(長ズボン)
- 帽子
- 水筒
- タオル など
センターが準備するもの
- ビブス
- バインダー
- コマ図
- 各種ポイント
活動場所
- 自然教育センター敷地内
集合場所は、玄関前だったり多目的ホールだったりします。
先生の指示を聞きましょう。
- コースを選んでおく
ワクワクコース、ドキドキコース、ワクワクドキドキコースの3コースを事前に選んでおきます。コースによって歩く道のりや場所が違います。

ウォークラリーにチャレンジ
ねらい
- 自然教育センター周辺を活用し、友達と協力しながら、自然に親しみウォークラリーを楽しむことができる。
- 仲間と協力して、ひとつのことを成し遂げる経験を通して、あきらめない力、協力する大切さを学ぶことができる。
1.ルールや気を付けることを確認する
どんな活動も自由とはいきません。ルールを守って活動しましょう。
- 自然の中での活動です。危険な昆虫や動植物の対処法を知り、気を付けて行動しましょう。
- 迷子にならないように、グループはまとまって行動しましょう。
- 他のグループに惑わされないように!自分たちのグループを信じましょう。
基本的なルール
- 広い敷地の中をコマ図だけを頼りに探索する。
- CP(チェックポイント)は3か所あり、みんなで課題にチャレンジする。
- P(ポスト)には、1文字のキーワードがあり、それを集める。
- コース外には表示がしてあるので、それ以上行かない。
- コマ図に載っていない地形が出てきたら、分かる場所まで戻る。
- 移動は走らず、仲間と一緒に行動する。
- トイレや水飲みは、グループの仲間に声をかけてから行く。
2.出発

順番を決めて、いよいよスタートです。
グループの数によって、AコースとBコースがあります。他のグループに惑わされないように自分たちの力を信じて歩こう!
3.コマ図だけが頼りです

渡されたコマ図だけが頼りです。自分が今どこにいるのかを、確認しながら、みんなで協力プレーを楽しみましょう。
もし、コマ図にないような地形が出てきたら、それは道を間違えています。そんなときは、分かる場所へ戻ることが大切。
「たぶんこっちの道だろう」ではなく、「絶対にこっちの道だ」というように、確実な道を選びましょう。
コマ図とは?

コマ図の例を紹介します。
コマ図とは、地図の一部を切り取った図で、曲がり角や目印になるものを中心に示してあります。
矢印が進む道すじです。
例えば、上の図では、
最初の図では、「自然教育センターから出て、右に曲がる」ということが分かります。
次の図は、「ゲートを過ぎたら、突き当りのやぶのT字路を左に曲がる」ですね。そして、橋を渡り…、というように進んでいきます。
「P1」…ポスト。キーワードがあります。
「CP1」…チェックポイント。課題をみんなで解きましょう。

通常、地図のルールは「北が上」を示しますが、コマ図は違います。自分が進む方向がどんどん変わるので、コマ図を回転させながら、進んでいきます。
また、道の様子も大きく変わるので、図をよく確認して進みましょう。

みんなで対話をしながら、安全に仲良く挑戦しましょう。
コマ図を正しく読み取れば必ずポストがあります。あきらめずに探しましょう。
4.ゴール
コマ図の通りに進むと、ゴールできます。
早すぎても遅すぎても、減点対象になってしまいます。ちょうどいい時間を予測しながら、進むのもおもしろいですね。
ゴールまでの経過時間や問題の答えによって、スコアが変わります。目指せ高得点!!
ふりかえり
この活動を終えて、振り返りをしましょう。
- どんな発見がありましたか。
- どんな力が身に付きましたか。
- この力は、いつどんな場面で役に立ちそうですか。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 自然教育センター
〒321-4365
真岡市柳林1140番地2
電話番号:0285-83-1277
ファックス番号:0285-83-1278
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更新日:2025年09月09日