事業の経緯

更新日:2023年03月27日

ページID: 1260

 真岡市の土地区画整理事業は、昭和32年に官公庁が多数立地する長瀬地区を公共団体施行で実施したのが始まりで、それ以降、土地区画整理事業による都市基盤整備を積極的に導入し、健全な市街地形成の推進を図ってきました。

 特に昭和43年の真岡駅西地区(66.7ヘクタール)以降、昭和49年の北真岡地区(88.4ヘクタール)、昭和54年の西真岡地区(79.2ヘクタール)、昭和59年の西真岡第二地区(77.9ヘクタール)と、公共団体施行による大規模な面整備を実施しました。

 昭和60年代に入ると、生活環境整備の必要性が再認識されるとともに、区画整理事業に対する機運も高まり、「住民の手による街づくり」を積極的に推進した結果、昭和62年に大谷東地区(34.8ヘクタール)、昭和63年に寺久保地区(7.1ヘクタール)、平成4年に東光寺地区(45.4ヘクタール)、平成7年に下高間木地区(34.1ヘクタール)において土地区画整理組合が設立され、組合施行による面整備が完了しました。

 また、北関東自動車道の整備に関連し、平成13年には公共団体施行による真岡インターチェンジ周辺地区(128.5ヘクタール)の整備に着手し、真岡第5工業団地(91.2ヘクタール)が誕生しています。さらに、平成21年に合併した旧二宮地区においても、久下田西裏地区(26.5ヘクタール)、久下田西裏第二地区(18.0ヘクタール)、久下田北部地区(39.3ヘクタール)整備を完了しております。

 令和2年には長田地区(97.9ヘクタール)が完了し、一般国道408号および主要地方道真岡上三川線等の広域幹線道路が縦横断し、工業団地や北関東自動車道・鬼怒テクノ通りにも隣接した新しい西の玄関口として良好な住環境を備えた街が形成されました。

  現在、亀山北地区(49.7ヘクタール)、中郷・萩田地区(17.1ヘクタール)の計2地区66.8ヘクタールを組合施行により実施中ですが、施行済みの18地区855.3ヘクタールと合わせた土地区画整理事業面積922.1ヘクタールは市街化区域面積の55%という高い割合になっています。

真岡市の位置を示す地図と上空から見た真岡市の写真

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 都市整備課 都市整備係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎2階
電話番号:0285-83-8155
ファックス番号:0285-83-6240
お問い合わせはこちら