真岡市「こども110番の家」事業

「こども110番の家」看板は、平成9年に神戸連続児童殺傷事件が発生し、その事件を教訓に、子どもたちが登下校の時に不審な人に声をかけられたり、知らない人から付きまとわれたり、痴漢などの危険を感じた時に安心して避難できる場所として設置されるようになりました。本市においても、平成9年度より各小学校区青少年健全育成連絡会が中心となり、市や警察と連携しながら看板の管理・運営が始まりました。

 市内には1,282件（令和4年3月31日現在）の「こども110番の家」看板が設置され、子どもたちの雨宿りやトイレの使用などでもご協力をいただいています。子どもたちが安心して生活できるように、各小学校区青少年健全育成連絡会・地域の皆さんのご協力を得ながら、看板設置にご協力いただける家・事業所などに広報周知し、看板の数を増やしていきたいと考えています。なお、有事の際には110番、その他については、真岡市少年指導センター（電話番号：0285-82-7152）にご連絡をお願いします。

地域の子どもたちの安全を守り、子どもたちが安心して暮らせる環境を確保するために、「こども110番の家」看板にご協力いただける家庭や事業所を随時募集しております。ご協力いただける方は下記の対応マニュアルをご確認いただき、登録申請用紙に必要事項を記載の上、生涯学習課へご提出くださいますようお願いいたします。申請があった際には、該当地域の青少年健全育成連絡会へ情報提供をさせていただきます。