真岡市二宮水処理センターの施設

更新日:2023年03月27日

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茶色のレンガ調の外壁で2階建ての真岡市二宮水処理センターの写真
  • 名称 真岡市二宮水処理センター
  • 所在 〒321-4521 真岡市久下田2140番地
  • 敷地面積 9,840平方メートル
  • 工事期間 平成5年度~
  • 供用開始 平成7年3月31日
  • 水処理方法 オキシデーションディッチ法
  • 汚泥処理方法 濃縮脱水
  • 放流先 西川
茶色外壁の建物の沈砂池ポンプ棟の写真

沈砂池ポンプ棟

下水管を流れてきた汚水は、最初に沈砂池に入ります。ここでは、スクリーンで大きなゴミを取り除いた後、汚水をゆっくりと流して汚物を沈ませ、汚物はポンプによってオキシデーションディッチへ送り処理します。

屋外に機械が設置されているオキシデーションディッチの写真

オキシデーションディッチ(汚泥撹拌池)

ここでバクテリア(空気を好む微生物)などを含んだ活性汚泥(微生物のかたまり)を加えた汚水を水路の中で循環させ、長時間にわたって空気にさらします。この間に微生物は水中の汚物をえさとして繁殖し、汚水はふわふわとした海綿状になって沈殿しやすくなります。

コンクリート調の円形の形をした場所と手前には小さな小屋のような建物が見える最終沈殿池の写真

最終沈殿池

沈殿しやすくなった汚泥を含んだ汚水は、汚泥だけが底に沈み、浄化された水だけを塩素混和池へ送ります。また、沈んだ汚泥は、たね汚泥としてオキシデーションディッチへ戻し、余分な汚泥は汚泥濃縮漕へ送ります。

屋根付きの建物が写っている塩素混和機の写真

塩素混和機

浄化された水に次亜塩素酸ソーダを混ぜて滅菌し西川に放流します。

白い箱型の装置と下に繋がる配管のような物が見える汚泥濃縮槽の写真

汚泥濃縮槽

最終沈殿池から送られてきた汚泥は、大量の水分を含んでいるので濃縮してから水分を減らし、汚泥貯留槽に送ります。

箱型の大きな機械とその奥にコンクリート調の大きな建物が見える汚泥貯留槽の写真

汚泥貯留槽

汚泥濃縮槽より送られてきた濃縮汚泥を一時貯留しておきます。

階段を登った場所に設置されている緑色で箱型の汚泥脱水機の写真

汚泥脱水機

貯留された汚泥を汚泥脱水機にかけて水分を減らし、取り扱いやすくして汚泥運搬専用のトラックで焼却場へ運び処分します。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 下水道課 水処理係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎2階
電話番号:0285-83-8107
ファックス番号:0285-83-8392
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