鳥インフルエンザについて

更新日:2023年03月27日

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鳥インフルエンザとは

 鳥インフルエンザは、A型鳥インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。家畜伝染病予防法では、家きん(ニワトリや七面鳥)に対する病原性やウイルスの型により、高病原性あるいは低病原性鳥インフルエンザウイルス等に区別しています。

 家きんが高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染すると、その多くが死んでしまいます。一方低病原性鳥インフルエンザウイルスは症状が出ない場合もあります。

人への感染性について

 鳥インフルエンザウイルスに感染した鳥の羽やフンを吸い込むことなどにより人の体内に大量のウイルスが入った場合にごくまれに起こると報告されていますが、国内ではこの病気にかかった家きんの処分や施設等の消毒を徹底的に行っているため、通常の生活では病気の鳥と接触したり糞を吸い込むことはなく、人が鳥インフルエンザにかかる可能性は極めて低いと考えられています。

 また、国内ではこれまで人が鶏肉や卵を食べて鳥インフルエンザウイルスに感染した例は報告されておらず、鶏肉や卵を食べて人が鳥インフルエンザウイルスウイルスに感染する可能性はないと考えられています。

家きん飼養農家の皆様へ

 農場内に鳥インフルエンザウイルスの侵入を防ぐため、以下の取組みを実施しましょう。

  • 鶏舎まわりや農場境界の消毒
  • ネットや鶏舎の隙間の補修
  • 長靴や手袋の交換や消毒

この記事に関するお問い合わせ先

産業部 農政課 農業振興係
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