【実施報告】令和5年度男女共同参画・人権ミニフェスティバルを開催いたしました

更新日:2023年12月12日

ページID: 18673

真岡市では、真岡市PTA連絡協議会・真岡市子ども会育成会連絡協議会との共催事業として、男女共同参画社会づくりを進めながら、心豊かに個性と能力を十分に発揮できる社会実現を目指して、毎年男女共同参画社会づくり講演会を実施しています。

本年度は、栃木・真岡人権啓発活動地域ネットワーク協議会の地方委託業務と併せ、
「真岡市男女共同参画・人権ミニフェスティバル」として開催いたしました。

第1部は、真岡市男女共同参画推進事業者表彰式、我が家の家事・育児シェアエピソード表彰式を開催いたしました。

第2部の基調講演では、一般社団法人にじーず代表の遠藤まめた氏をお招きし、
「多様な性/LGBT 子どもを支えるために知っておきたいこと」と題してお話をいただきました。

遠藤まめた氏講演の様子

講演する遠藤まめた氏

また、第3部パネルディスカッションでは、「多様性を受け入れる社会~違いを認め合い一人ひとりを大切にする学校・家庭・社会づくり~」をテーマに、以下の4名の方々からお話をいただきました。

登壇者
・遠藤 まめた 氏 一般社団法人にじーず 代表
・工藤 敬子 氏   有限会社フェードイン 代表取締役
・高久 和代 氏  栃木県 芳賀教育事務所 ふれあい学習課長
・鶴見 幸代        真岡市 総合政策部 市民協働推進室長

パネルディスカッションの様子

【参加者感想(一部抜粋)】

  • LGBTについてたくさんのことが知れて良かった。また聞きたいなと思った。(10代)
  • 男女共同参画や人権啓発が広がっていくような取り組みに協力していきたいです。(10代)
  • 学生の頃から、LGBTという言葉を耳にしていた私にとっては、男女共同参画の「男女」すら、いつまで残すのだろうと疑問を抱いていました。しかし、長年蓄積された偏見を学びほぐししなければならない人がいることに改めてハッとさせられました。(20代)
  • 女性が活躍をしていてとても嬉しかったです。LGBTQの意味や想いが理解できて、自分の会話も気を付けていこうと思いました。子どもたちにも、まめたさんの話を聞いてほしいと思いました。(30代)
  • 今回の多様な性について、何となくの情報はあっても、詳しくは知らず、LGBTの人がどのようなことで悩んでいるのか分かりました。
    自分の周りにも、知らないだけでLGBTの方がいるかもしれないし、知らないうちに傷つけているかもしれないので、言葉に気を付け、理解を深めていこうと思いました。(40代)
  • LGBTについて、今まで知らなかったことが、まめたさんの講演で良く分かった。LGBTの人の割合が2~3%ということは、普段の社会の中で、以外と多くいるということが分かった。そのことを理解して社会生活をしていきたい。(50代)
  • 性のグラデージョンは思考の違いと同じようなものなんだと感じました。社会的なルールとの兼ね合いがかなり難しいですね。自分を出しやすい世間であったら嬉しいです。(60代)
  • 知らないことが多かった。情報として正しく知ることの機会となりよかった。(70代)
会場受付の様子
人権まもる君、人権あゆみちゃん、真岡市人権大使もおかぴょん、コットベリーちゃん
子どもの人権絵画コンテスト入賞作品を展示する様子

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 市民協働推進室
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎3階
電話番号:0285-83-8141
ファックス番号:0285-83-5896
お問い合わせはこちら