帯状疱疹予防接種の費用助成について

更新日:2023年03月27日

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帯状疱疹は、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下し発症する人が増加していることから、発症を予防するため帯状疱疹予防接種費用の一部を助成します。

 

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。子どものころにかかった水ぼうそうウイルスが体の中で長期間潜伏し、免疫力が低下すると帯状疱疹として発症します。帯状疱疹になると、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の片側に、帯状に現れます。強い痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間ほど続きます。皮膚症状が治った後も痛みが続く、帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がPHNになるといわれています。

帯状疱疹予防接種費用の一部助成について

令和5年4月1日より、下記のとおり帯状疱疹予防接種にかかる費用の一部を助成します。

帯状疱疹予防接種は予防接種法に基づかない、任意の予防接種となります。予防接種による効果や副反応などについて、医師と相談し理解したうえで接種してください。

助成開始日

令和5年4月1日より

※令和5年4月1日以降に接種した帯状疱疹予防接種が対象です。

※助成開始日より前に接種した費用は対象外ですのでご了承ください。

対象者

接種日時点において、真岡市に住民登録がある50歳以上の方

対象ワクチンと助成額

帯状疱疹ワクチンは現在2種類あります。接種方法や回数、接種対象、副反応など違いがありますので医師とよく相談し、接種するワクチンを決めてください。

なお、助成は生ワクチン、不活化ワクチンどちらか一方のみで一度限りです。

対象ワクチンと助成額
種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種回数 1回 2回(2か月から6か月までに2回目を接種)
接種方法 皮下注射 筋肉注射
助成額

接種費用の2分の1

上限4,000円×1回

接種費用の2分の1

上限10,000円×2回

自己負担額 接種費用と助成額の差額を医療機関でお支払いください。接種費用は医療機関によって異なります。

持参するもの

住所が確認できる下記のものいずれか1点

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 後期高齢者医療被保険者証など

接種場所

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康増進課 地域医療係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎1階
電話番号:0285-81-6946
ファックス番号:0285-83-8619
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