大日堂獅子舞

更新日:2025年08月18日

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獅子舞の様子(四方固め)

獅子舞の様子(入羽と四方固めの間)

獅子舞の様子(入羽と四方固めの間)

大日堂獅子舞について
名称 大日堂獅子舞
読み方 だいにちどうししまい
指定区分 栃木県指定無形民俗文化財
指定年月日 昭和29年9月7日
上演場所 大日堂(真岡市中萩1丁目5番地2)
上演日 大祭(8月第1土曜日)
保存団体 大日堂獅子舞保存会
概要 大日堂は、1658(万治元年)に宝性院胎蔵寺の知善和尚が創立しました。このときから地元民に獅子舞が伝承されるようになり、現代まで大日堂に毎年奉納されています。獅子舞は悪疫、災難除けの舞で、毎年4月の大日堂創立記念日、7月の青谷箸(あおやばし)、8月の大祭とお施餓鬼などで舞われます。大日堂獅子舞は、大獅子、中獅子、女獅子からなる一人立ち三匹の風流獅子舞です。女獅子はお歯黒で牙がないのが特徴です。
番付及び内容

本庭

 

1.街道下り

笛の音に合わせて、「こうがけ」(麻の紺地)を下ろさずに進んできます。

 

2.入羽(始めの舞)

「こうがけ」を被って舞い始めます。

 

3.四方固め

大獅子が太刀で四方を祓い清めます。

 

4.歌の区切り(舞の切り)

舞の後、座って少し休みます。

 

5.歌より始める

座っていた獅子が立ち上がって舞い始めます。

 

6.女獅子隠し

大獅子と中獅子の雄獅子たちが、女獅子を奪い合って激しく争います。その後仲直りをして眠ります。

 

7.獅子起し

笛の音が低い調べから次第に高くなっていくにつれて、獅子が目覚めて舞い始めます。

 

8.歓喜の舞い

大獅子と中獅子は歓喜して扇と幣束を持ち、交互に扇の舞を舞います。

 

9.御道下り

最後の舞を舞った後、「こうがけ」を上げてお山に帰っていきます。

   

 

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