二宮尊徳の足跡
二宮尊徳は小田原藩主・大久保忠真公に手腕を認められ、野州桜町(現・真岡市の一部)の復興の命を受け1823年に桜町陣屋に赴任し、自ら先頭にたち用水路や堰や橋の改修を行った。
尊徳が自ら体験し、編み出した「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の四つの教えは、天保の大飢饉にも生かされ、多くの人を救済した。桜町ですごした時代は尊徳が最も充実した時期で、報徳仕法の実践とともにその名は全国へ知れ渡った。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 文化課 文化財係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎4階
電話番号:0285-83-7735
ファックス番号:0285-83-4070
お問い合わせはこちら
更新日:2023年03月27日