桜町の復興
金次郎が桜町の復興で取り組んだこと
- 10年間は金次郎に一任(全責任・権限を金次郎のもとへ)
- 土地を耕すとともに、人の心を耕し、働く喜びを持たせる。(心田開発)
人口増加
他の村からの移住、婚姻をすすめた。
借金対策
民が借金を返済するよう努めさせ、全て返済をした農民へは褒美を与えた。
荒れ地開発
荒れ地を田畑に開墾して収穫を多くするようにした。
廻村
農地や田畑、荒れ地などの土地を隅々まで見回った。
天保4年の凶作のとき
1戸当り平均雑穀5俵を準備した。
これ以外に、米俵あり。
天保7年の凶作のとき
1人当り平均雑穀5俵を準備した。
陣屋倉庫には、1,000俵を保管していた。
交通基盤の整備
道路を整備したり、橋を改修したりした。
貧困者への救済
生活の苦しい者には、米や金などを与えた。
田畑の基盤整備
作物の生育にとって悪い畑を掘り下げ、田にした。
農家の修繕援助
農民が家を修理するのを援助した。
備荒対策
凶作に備えて事前に穀物を作らせ、食物を確保した。
表彰
よく働く農民を村人に投票させて選び、表彰した。
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更新日:2023年03月27日