服部家の財政立直し(桜町復興受命まで)

更新日:2023年03月27日

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小田原の尊徳

二宮家を再興した金次郎は、小田原藩家老の服部家の破産状態の財政立て直しを依頼され、5年間で財政を再建した。

薪の倹約

女の人が釜土の薪をたいているイラスト

 女中が薪をたく時、節約した分だけ買い取って、借金返済の面倒を見た。

一斗枡の改良

一斗枡のイラスト

 家老・服部家の口添えで藩主忠真公に一斗枡を考案・献納した。枡が標準化されたことによって、5%も減税でき、農民に喜ばれた。(34歳)

五常講による藩士救済

男性が傘を作っているイラスト

 借金に苦しんでいる小田原藩士のため、「五常講」という五つの徳(仁・義・礼・智・信)による金銭の貸し借りを実施した。(34歳)

桜町復興の受命

男の人が両手を前について正座をしているイラスト

 3年間も固辞し続けた金次郎だが、藩主忠真公の思いを受け止め、不退転の決意をもって桜町に赴任することになった。

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