もおかの水道について
水道課では、利用者の皆さまが水道水をいつでも安心して利用していただけるように日々水質の管理や漏水の修繕などを行っています。
これから先も継続して水道水を提供するために行っている事業や取組みを紹介しています。
真岡市水道事業紹介冊子(もおかの水道)
水道事業では、様々な取組みを行っています。その取組み状況や真岡の水道について発信するために紹介冊子を作製しました。
もおかの水道 くらしと水道~安全でおいしい水を守る~ (PDFファイル: 2.9MB)
水道施設見学会を開催しました
令和7年6月7日(土曜日)に石法寺浄水場で水道施設見学会を実施しました。
今回の見学会には、16組39名の方が参加しました。
当日は、真岡の水道について説明を受けたり、高架水槽を登ったり、給水車の体験を行いました。
水道施設見学会の一部を紹介いたします
水道施設見学会の一部をここで紹介します。
当日の写真などを掲載しております。
水道について学びたい方などは、ぜひご覧ください。
また、今後も定期的な見学会の開催を企画しております。詳しくは、水道施設見学会の開催ページをご覧ください。
石法寺浄水場
石法寺浄水場では、井戸から送られてきた水を水道水にするため、浄水を行います。
見学会では、職員が水道水ができるまでを説明・紹介しました。

石法寺浄水場の見学会の様子
高架水槽
高架水槽では、石法寺浄水場から送られていき水道水を高架水槽に入れて自然流下で皆さんのご家庭に届けています。
見学会では、真岡市を一望できる高架水槽の屋上に登りました。
高架水槽のらせん階段を登って屋上に向かいます
高架水槽の屋上の様子です
給水車見学
災害時に派遣される給水車を見学しました。
令和6年1月に発生した能登半島地震でも真岡市の給水車が現地で給水活動を行いました。
実際に給水車からの配水方法などを見学しました。
給水車見学の様子
皆さまからいただいた質問に回答します
水道施設見学会で皆さまからいただいた質問や疑問について回答いたします。
Q.真岡市の水道水ではPFASなどは大丈夫ですか。
A.真岡市では、有機フッ素化合物のPFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)について、市の浄水場の原水を測定しております。これらの原水は国の定める暫定目標値を下回っており、水道水の安全性に問題はございません。ご安心ください。
Q.工事があると茶色い水になり飲めなくなります。工事がある時には飲料水を配って欲しいです。
A.真岡市では、原則として、緊急工事や災害時を除き水道水の配布を行っておりません。工事の際には、大変お手数ではございますが、お客様で事前にお水の汲み置きを行っていただき、濁りのある際には水道水のご使用を控えていただくよう、ご協力をお願いいたします。
工事の予定につきましては、近隣の方にはお手紙が投函されております。また、真岡市ホームページでも工事予定を更新しておりますので、ご確認ください。
Q.家の水道がサビっぽい時があります。原因はなんでしょうか。
A.宅内配管のサビによる影響が考えられます。朝一番や半日程度水道を使用しなかった時に、宅内配管のサビから鉄が溶け出して水に苦みや渋み、金気臭(鉄などの金属の臭い)を付けます。
臭いに違和感を感じるときには、しばらく水道水を流してから使用してください。バケツ1杯分(約10リットル)が、配管内の水が入れ替わる目安です。この時流した水は、植木や庭のまき水など飲料用以外に利用してください。根本的な解決には、宅内配管の取替え(個人負担)が必要になります。
Q.家の水道が塩素臭い時があります。原因はなんでしょうか。
A.水道水は、水道法により塩素消毒が義務付けれており、蛇口の水で遊離残塩濃度0.1mg/L(ミリグラムパーリットル)以上と定められています。(水道法施工規則第17条第1項第3号)。塩素は水中の雑菌を死滅させる働きがあり、残留塩素がないと水道水は病原菌で汚染される恐れがあります。一般的に臭いに対する感度は、朝起床した時が一番強いといわれています。朝の使い始めだけ臭気を感じる場合は、感度が高くなっているためであると思われますので心配はございません。また、気候や体調によっても、カルキ臭・塩素臭を強く感じることがあります。
各家庭で水道水をおいしく飲むための最も手軽な方法は、水を冷やすことです。冷やすことによって塩素臭などの臭いもあまり気にならなくなります(コップに3~4個の氷を入れるだけで充分です)また、汲み置きしたり煮沸することにより、塩素臭などの臭いも除去できますが、残留塩素も無くなってしまいますので、お早めにお使い下さい。
Q.配水管はどうして地下に向かって入っているのでしょうか。
A.水道管は、道路の下を通って皆さんのご家庭までつながっています。
道路の下の水道管につなげるために配水管は地下に向かっています。
Q.管の色が青と白の2色なのはなぜでしょうか。
A.青い管(配水管、送水管)は飲み水の管になっています。
白い管(排泥管、余水管)は飲み水でない管になっています。
飲み水と飲み水でない管を区別するために色が分かれています。
Q.高架水槽のライトは何のためにあるのでしょうか。
A.高架水槽で水を配る時の目印とするためにライトがついています。
災害などの緊急時にライトを使用しています。
Q.ライトアップはするのでしょうか。
A.現在はライトアップはしていません。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道部 水道課 経営管理係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎2階
電話番号:0285-83-6209
ファックス番号:0285-84-7512
お問い合わせはこちら
更新日:2025年04月09日