「新しい生活様式」での熱中症予防対策
今年の夏は要注意!「感染症予防」と「暑さ対策」
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、感染予防のための「新しい生活様式」に基づいた行動が求められています。
このような「新しい生活様式」において、暑い夏を元気に乗り越えるための「熱中症予防行動」が重要になってきます。
暑さの厳しい6月から9月は、特に注意が必要です。
「自分は大丈夫」「まだ暑くない」と過信せず、日々の生活で気をつけられる点を確認して行動しましょう。
熱中症とは?
からだの水分や塩分が減少し、電解質バランスが崩れたり、体温調整機能がうまく働くなった状態です。
気温が高い日はもちろんですが、湿度が高い日、風が弱い日などは、特に注意が必要です。
日頃からの予防的行動が重要です。
特に高齢者や乳幼児は、熱中症が重症化しやすいため、要注意です!
- 高齢者…体温調整機能が低下し、暑さを感じにくい
- 乳幼児…体温調整機能が未熟で、体温コントロールが難しい
背が低いため、地表からの熱を受けやすい
熱中症の症状・対処法は?
軽い症状 | やや重い症状 | 重い症状 |
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めまい、汗をかくなどの症状を感じたら…。まずは応急処置をしましょう!
- 急いで水分をとりましょう(水や麦茶、スポーツドリンクなど)
- 涼しいところで安静にしましょう(エアコンや扇風機を使用、屋外の場合は木陰など)
- 衣服のボタンをはずしたり、ベルトを緩めるなどして、風通しを良くしましょう
対応をして様子を見ても回復しない場合や、症状が悪化する場合は、医療機関を受診しましょう!
こんな時は、すぐに119番通報を!
重度の熱中症は、命の危険があります!以下のような症状がある場合は、応急処置をしながら119番通報をしましょう!
- 呼びかけに反応しない(意識がない)
- 会話ができない(反応がおかしい)
- 水分を飲むことができない
- ひきつけを起こす
- 体温が高い(熱がこもっている) など
新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント
- 暑さを避けましょう
- エアコンを利用する等、部屋の温度を調整する
- 感染症予防のため、換気扇や窓開放で喚起しつつ、エアコンの温度設定を調整する
- 暑い日や時間帯は無理をしない
- 涼しい服装にする
- 急に暑くなった日などは特に注意する
- 適宜マスクをはずしましょう
- 気温、湿度の高い中でのマスク着用は要注意
- 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす
- マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避ける
- 周囲との距離を十分にとったうえで、適宜マスクを外して休憩を
- こまめに水分補給しましょう
- のどが渇く前に水分補給
- 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに
- 日頃から体調管理をしましょう
- 日頃から体温測定、健康チェック
- 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養
- 暑さに備えた体作りをしましょう
- 暑くなり始めの時期から適宜運動を
- 運動時の水分補給は忘れずに、無理のない範囲で
厚生労働省「新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント」 (PDFファイル: 291.6KB)
真岡市版イベント開催時の熱中症予防対策
熱中症は気温だけではなく、湿度も大きく影響することから、湿度が高く蒸し暑い日本では、夏季の気温上昇が進むとともに、熱中症患者の急激な増加が、近年大きな問題となっています。
今年は、感染症対策を講じたうえで、熱中症対策をしっかりとして、イベント等を開催するようにしましょう。
真岡市版 イベント開催時の熱中症予防対策 (PDFファイル: 531.4KB)
熱中症関連リンク
官公庁等が発表する熱中症情報などをチェックし、予防に役立てましょう!
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 健康増進課 健康づくり係
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更新日:2023年03月27日