SLが走る!真岡鐵道
真岡鐵道(もおかてつどう)について
真岡線は日本で最初のローカル線として明治45年に誕生し、JRを経て第3セクターの真岡鐵道に引き継がれました。現在も高校生の通学をはじめ2市3町を結ぶ大切な生活路線として、活躍しています。


SL通年運行
毎週土曜日、日曜日、そして祝日と1年を通じて1日1往復、茨城県下館駅と栃木県茂木駅間を運行しています。夏休みの期間は金曜日も運行しています。
SLの乗車方法・運行日カレンダー(真岡鐡道株式会社のサイト)
真岡のSLたち

C12形-66号
昭和7年~15年と昭和22年に282両が製造された車両。福島県川俣町で静態保存されていたものを平成3年に譲り受け、平成6年3月に真岡鐵道で運行を開始。今も現役で活躍する、日本で唯一のC12形です。
車両データ
- 製造年月日:昭和8年11月29日
- 全長:11,350ミリメートル
- 動輪3輪の直径:1,400ミリメートル

9600形-49671号
大正2年に1号機が誕生して以来、14年間に渡り製造。合計で770両が日本各地を走り回った、大正時代を代表する蒸気機関車のひとつ。
土曜日・日曜日・祝日には1日3回、圧縮空気を動力に自走する姿を見ることができます。
車両データ
- 製造年月日:大正9年10月30日
- 全長:16,563ミリメートル
- 動輪4輪の直径:1,250ミリメートル

D51形-146号
1976年2月から2004年3月まで静岡市駿府城公園、そして2015年9月まで静岡市城北公園に静態展示されていました。
D51形-146号は、圧縮空気を動力に自走。操作方法や動く仕組みは現役の蒸気機関車と同様です。他ではなかなかできない運転体験ができる貴重な蒸気機関車です。
車両データ
- 製造年月日:昭和13年
- 全長:19,730ミリメートル
- 動輪4輪の直径:1,400ミリメートル

2019年 他社へ譲渡
C11形-325号
C11形は、昭和7年~21年までに381両が製造された小型のSL。
この車両は、平成8年3月に新潟県水原町(現:阿賀野市)から譲り受けたもので、復旧整備の後、平成10年10月に真岡鐵道に引き渡され、C12形とともに客車を牽引しました。令和元年12月1日に真岡鐵道でのラストランを終えました。
SL感動体験列車
児童や園児たちの貴重な体験や楽しい思い出づくりのため、遠足や社会科見学校外学習などの行事の際に、真岡線のSL列車をぜひご利用ください。
団体でのご乗車申し込みについて
8名以上から団体としてのご乗車申込みができます。
人数分の乗車券をまとめて1枚で発行でき、ご利用いただく人数によっては運賃の割引が適用されますので、ぜひご利用ください。
団体でのご乗車申し込みについて【20年7月3日~】(真岡鐡道株式会社のサイト)
真岡駅周辺施設について
SLキューロク館
真岡駅に隣接し、館内では9600形SLと旧型客車スハフ4425の展示やオリジナルグッズ等が販売されています。9600形SLは、土曜日・日曜日・祝日には1日3回、圧縮空気を動力に自走し、連結する車掌車への乗車(有料)することもできます。
また、関東で唯一となるD51-146号を使ったSLの運転体験(要予約)も実施しています。
- 開館時間 10時~18時
- 入館料 無料
- 休館日 火曜日 祝日の場合は翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場に限りがありますので、真岡鐵道などの公共機関をご利用下さい。
真岡駅子ども広場(屋内遊技場)

真岡駅子ども広場(旧:情報センター)が、令和2年1月19日にリニューアルオープンしました。
子どもが楽しめる遊具がたくさんありますので、みなさんぜひ遊びに来てください。
- 開館時間 10時~18時
- 対象年齢 0歳~小学2年生
- 利用料 無料
- 定員 50人
- 休館日 火曜日 祝日の場合は翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場に限りがありますので、真岡鐵道などの公共機関をご利用下さい。
この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 総合政策課 交通政策係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎3階
電話番号:0285-83-8469
ファックス番号:0285-83-5896
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更新日:2023年10月12日