2018年度
2018-2019年 展覧会
第6回常設企画展 吉原英雄・泉茂・利根山光人リトグラフ展
2018年4月1日(日曜日)~5月21日(月曜日)
真岡市所蔵の久保コレクションより、久保貞次郎(1909‐1996)が支援し交流した画家、吉原英雄、泉茂、利根山光人のリトグラフ作品を展示いたします。この機会に是非ご覧ください。

<出品作家>
- 吉原英雄
- 泉茂
- 利根山光人
主催:真岡市教育委員会
第7回常設企画展 メキシコに魅せられた画家たち
2018年5月24日(木曜日)~7月23日(月曜日)
この度、真岡市まちかど美術館では、久保記念観光文化交流館美術品展示館で開催している企画展「海を渡った画家たち」の連動企画として、常設企画展「メキシコに魅せられた画家たち」を開催いたします。
本展は、真岡市所蔵作品より、メキシコに渡り影響を受けた北川民次、竹田鎭三郎などの作品や、メキシコを題材に描かれた作品を紹介いたします。独自の文化を形成するメキシコの魅力に取り憑かれた画家たちが描いた風景、民族などからメキシコの豊かな風土と文化の薫りを感じていただけたら幸いです。

<出品作家>
- 安藤幹衛
- 伊藤高義
- 北川民次
- 竹田鎭三郎
- 利根山光人
- 福沢一郎
主催:真岡市教育委員会
第8回常設企画展 久保貞次郎と世界の児童画
2018年7月26日(木曜日)~10月29日(月曜日)
美術評論家の久保貞次郎(1909-1996年)は、戦後の美術教育の改革に尽力した人物としても知られています。このたび、真岡市まちかど美術館の2階常設展示室では、久保が収集した国内外の貴重な児童画を展示いたします。久保記念観光文化交流館美術品展示館で開催する「久保講堂竣工80周年記念 創造美育運動と作家たち」、「芳賀教育美術展 歴代の知事賞展」とあわせて、ぜひご覧ください。

主催:真岡市教育委員会
第9回常設企画展 久保貞次郎エディション ヘンリー・ミラーの版画展
2018年11月1日(木曜日)~12月28日(金曜日)
真岡市ゆかりの美術評論家 久保貞次郎(1909-1996年)はアメリカの文豪ヘンリー・ミラー(1891‐1980年)と交流がありました。ミラーは小説家として活動しながら水彩画も手がけており、ミラーの描いた自由で愛らしい絵画に魅せられた久保は数多くの作品をコレクションしました。久保はミラーの絵画を多くの人に紹介するため、自ら版元となりミラーの描いた水彩画を元に交流していた作家たちと協力して版画の刊行も行いました。本展では、久保貞次郎のエディション(版画の発行)によるミラーの版画や原画となった水彩画、デッサンなどを展示いたします。

ヘンリー・ミラーの自宅にて
1972年10月26日
左より、ヘンリー・ミラー、久保貞次郎
写真撮影:飯塚國雄
<出品作家>
- ヘンリー・ミラー
- 吉原英雄
主催:真岡市教育委員会
第10回常設企画展 久保貞次郎と滝川太郎の贋作展
2019年1月5日(土曜日)~3月4日(月曜日)
多くの芸術家と交流を持った久保貞次郎(1909-1996年)は、1938年に滝川太郎(1903-1970年)という画家と出会います。滝川は実は贋作家であり、1938年~1948年の10年間でピカソ、マティス、モディリアーニなどの著名な画家たちの贋作を次々と久保に売りつけ、その数は48点にものぼるといいます。
本展では、滝川との交流の中で見えてくる久保の人間味溢れる一面を紹介すると共に、真岡市が所蔵する贋作31点の内、10点を展示いたします。また、久保が描いた真岡の風景や滝川と出会った当時のパリの風景などの作品もあわせて紹介いたします。

銀座にて 1941年頃
左より、久保貞次郎、滝川太郎
<出品作家等>
- 久保貞次郎
- 滝川太郎
- アンリ・マティス(リトグラフ)
- パブロ・ピカソ(リトグラフ)
主催:真岡市教育委員会
第11回常設企画展 没後10年 真岡ゆかりの木版画家 浅香公紀展
2019年3月7日(木曜日)~5月6日(月曜日・振休)
栃木県芳賀郡真岡町(現・真岡市)に生まれた浅香公紀(1928-2009年)は、絵画修復家として国内外で活躍する一方、版画家・川上澄生のすすめで40代から木版画の制作を始めました。自然や建物をモチーフにした親しみやすい作品を数多く残しています。本展では世界各地の名所を描いた作品などを展示いたします。木版画ならではの温かみに満ちた奥深い表現を旅行気分でお楽しみください。

<出品作家>
浅香公紀
主催:真岡市教育委員会
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教育委員会 文化課 文化振興係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎4階
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更新日:2023年03月27日