物部地区コース

更新日:2023年03月27日

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 物部地区には真岡市内では唯一国指定文化財があります。 親鸞聖人、二宮尊徳ゆかりの地を訪ねましょう。

市内文化財めぐりコース 物部コースの詳細
見学場所 見学時間
  1. 二宮尊徳資料館
午前9時~午前9時30分
  1. 史跡桜町陣屋跡
午前9時35分~午前10時
  1. 桜町二宮神社
午前10時05分~午前10時15分
  1. 高田山専修寺(車で移動)
午前10時30分~午前11時30分
  1. 三谷草庵(車で移動)
午前11時45分~午後0時15分

1.二宮尊徳資料館

正面中央に玄関がある平屋建ての二宮尊徳資料館の外観写真

 二宮尊徳資料館は、平成12年5月に、桜町二宮神社の境内の一角に開館した。内部は、

  1. 二宮への道、
  2. 桜町陣屋での実践(仕法)
  3. 尊徳関連の資料
  4. 尊徳の足跡

の4つのコースからなっている。二宮尊徳仕法発祥の地として、尊徳の思想や教えを世界に発信する施設である。

2.史跡桜町陣屋跡(国指定史跡)

茅葺屋根で平屋建ての史跡桜町陣屋跡の外観写真

 桜町陣屋は、小田原藩主大久保家の分家である旗本の宇津家が桜町3ヶ村(横田・物井・東沼)を統治するために元禄12年(1699年)に建てた役所である。現在ある建物は、尊徳が赴任してきた文政6年(1823年)に建てられ、その後数回増改築及び修理が行われたものである。現在の建物の規模は、天保10年(1839年)の屋根葺き替えの記録と一致している。 当時は、敷地内に村役人詰め所、板蔵、材木小屋等、12棟余りあったと伝えられている。また四方に巡らしてあった土塁は、前方(南)と西の一部に旧態をとどめ、その上に立つ桜がはるになると咲いて、盛時を偲ばせている。昭和7年(1932年)に国指定史跡となる。

3.桜町二宮神社

手前の両側に石灯篭がありその奥に狛犬、その奥に見える桜町二宮神社の外観写真

 明治三十(1905)年の尊徳を祀って、桜町陣屋内に創建されます。昭和十(1935)年、現在の位置に移されました。

4.高田山専修寺(国指定史跡)

参道の先に見える高田山専修時の外観写真

 浄土真宗の開祖である親鸞が建立したと伝えます。寺には、重要文化財である御影堂・如来堂・楼門・総門はじめ数多くの文化財があります。

三谷草庵(国指定史跡)

平屋の建物が2件並んでいる三谷草庵(国指定史跡)の外観写真

 専修寺の飛び地で、専修寺の建立中、親鸞が仮住まいした場所と伝えられています。

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教育委員会 文化課 文化財係
〒321-4395
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