もえるごみ減量大作戦
真岡市のごみの現状
令和4年度に真岡市内の家庭等から排出されたごみ・資源は21,953トンです。
そのうち、「もえるごみ」は17,096トンとなり、全体の78パーセントを占めます。
【令和4年度真岡市のごみ・資源搬入量の割合】
資源1 |
空き缶(スチール缶・アルミ缶)、雑ビン(透明・茶・その他の色ビン)、 ペットボトルなど |
資源2 |
新聞、雑誌・雑紙、ダンボール、牛乳パック、古着類、 生きビン(一升・二合・四合ビン、ビールビン) |
平成26年度には有料指定ごみ袋が導入されたことにより、総搬入量・もえるごみ量は大幅に減少しましたが、その後は横ばい傾向にあります。
【真岡市のごみ・資源搬入量の推移】
もえるごみ減量大作戦
「もえるごみ」は、生ごみの水切り・堆肥化や雑紙の分別による資源化により、さらに減らすことができます。
「もえるごみ」を減らすために、3つの方法をご案内します。
作戦その1 「食品ロスを減らそう」
食品ロスとは
食品ロスとは、本来食べられたはずなのに廃棄されてしまった食品のことをいいます。
環境省の「食品ロスの発生量の推計値」によると、令和2年度の食品ロスの発生量は522万トンでした。そのうち、事業所から出た食品ロスが275万トン、家庭から出た食品ロスが247万トンとなっております。
これを1人当たりに換算すると、1日平均およそ113グラム(茶碗約1杯のご飯)を捨てていることになります。
食品ロスを減らすために
食品ロス削減に関する取り組みとして、「生ごみの3きり運動」、「とちぎ食べきり15(いちご)運動」があります。
「生ごみの3きり運動」
料理は食べきる「食べきり」、食材は使いきる「使いきり」、生ごみは水気をきる「水きり」の3つのきりを心掛けていただくようお願いします。
「とちぎ食べきり15(いちご)運動」
栃木県では料理の食べ残しを減らすため、会食(飲み会、食事会など)やご家庭での食事時には、「いただきます!」のかけ声後と、「ごちそうさま!」のかけ声前のそれぞれ15分は、自席で料理をいただく「食べきり15(いちご)運動」の実施を呼びかけております。ぜひご協力をお願いいたします。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
作戦その2 「ぎゅっとひとしぼり&堆肥化」
真岡市では、ごみ減量化を図るため、家庭から排出される生ごみを自家処理する目的で、機械式生ごみ処理機及びコンポスト容器を設置する方に対し、購入金額の一部を補助しております。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
生ごみの減量化については、こちらのページもご覧ください。
作戦その3 「雑紙リサイクル」
真岡市から排出される「もえるごみ」のうち、約4割は紙類です。
その中には、雑紙として分別することで資源化できる紙類が、多く混ざっています。
紙類の資源化によるごみ減量にご協力ください。
雑紙とは?
新聞・雑誌・段ボール・飲料用紙パック以外でリサイクルできる紙のことです。
雑紙には下記のとおり、紙容器、包装紙、紙袋、台紙などがあります。
雑紙の捨て方
紙袋に入れて、十文字にしばり「資源2」の日に出してください。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 環境課 ごみ減量係
〒321-4395
真岡市荒町5191番地 本庁舎2階
電話番号:0285-83-8126
ファックス番号:0285-83-8392
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更新日:2023年11月01日